タイムラプスで疑似全画素読み出し撮影

タイムラプス撮影は静止画で作成するので、実質全画素読み出し動画と同じです。

最近の動画デジカメのセンサーは1000万画素超が普通になりました。一方、民生用動画の最大サイズ、フルハイビジョンは約200万画素(1920*1080|2,073,600画素)です。

高画素デジカメでの動画撮影では必ず画素の「間引き」が発生しています。全画素読み出してリサンプルしている訳ではありません。

ちょっと調べてみると、例えばPanasonicのGH2の動画撮影は「画素混合方式」、CanonのEOSは「ラインスキップ方式」だそうです。各社とも高画質維持のための工夫をいろいろ行っているようです。

以前、FinePix F900EXR動画の基本性能を調べた時には、間引きの間隔が大きいのか、斜めの線が点線になっていました。

仮にセンサーの情報をすべて読み出し、リサンプルでFHDの動画を作成したらどのくらい高画質になるのでしょうか。

センサーからの全画素読み出しを擬似的に行なうために、タイムラプス動画(大量の静止画連写を元に作成した早回し動画)の撮影を行なってみました。


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カメラはPanasonicのGH1を使用しました。1000万画素(4352*2448=1065,369)のjpeg連写から作成した動画と、FHDのAVCHD動画を比較しています。

ディティール比較

作成した動画をキャプチャーし、200%表示で比較しています。解像力に明らかな差があります。

センサーからの読み出し速度、転送バス幅、処理速度、使用電力、発熱……。

技術上、何がボトルネックになっているのかはよくわかりませんが、動画撮影ではレンズやセンサーの潜在能力をまだまだ使い切れていないようです。

逆に、良いスチルカメラが良い動画撮影機とは限らない、ということでもあります。

思わぬところに動画撮影に優れたカメラが存在しているかもしれません。

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