動画の最近のブログ記事

手作りステディカム研究のためにCyber-shot DSC-HX5Vを購入しました。
まずは人柱的な備忘録を少々。

Cyber-shot DSC-HX5Vは今どきのデジカメらしく、歪曲収差をソフトウェア補正します。


25mm相当の広角を綺麗に補正しています。オリジナルサイズはこちら。


ですが、動画撮影時は歪曲収差のソフトウェア補正は行なわれません。


ワイコンを付けたように歪曲します。結構歪みます。オリジナルサイズはこちら。

このカメラで静止画を撮影する気は全くなく、純粋にハイビジョン動画撮影のために購入したのでちょっとがっかりです。

60fps動画をweb上に公開するのはなかなか面倒なのですが、やってみました。


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1. MobileMeで公開する

MobileMeユーザーなので、「MobileMeギャラリー」を利用してアップしました。ビットレートは7.2Mbps、ファイルサイズは180MB、1280px*720pxの動画です。

◎かなり重いです。表示されない場合、何度か再読み込みをしてみてください。


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2. blip.tvで公開する

blip.tvを利用してアップしました。Flashビデオの方でなく、オリジナルの.movファイルを閲覧してもらいます。ビットレートは2Mbps、ファイルサイズは43MB、640px*360pxの動画です。60fpsのためにサイズはあきらめました。

◎こちらも表示されない場合、何度か再読み込みをしてみてください。


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3. Veohで公開する

Veoh(Veoh Video Network)でも公開してみました。Flashビデオでなく、Veoh Web Playerを利用してオリジナルソース(.mov)をダウンロードしてください。ビットレートは6.5Mbps、ファイルサイズは140MB、1280px*720pxの動画です。


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4. ニコニコ動画で公開する(割愛)

ニコニコ動画はファイルサイズの上限だけが規定され(最大100MB)、画像サイズ、ビットレート、フレームレート全て任意で決める事ができるようです。60fpsの動画も変換されずに公開されます。こちらも、実際にはweb上で閲覧するのではなく、rucaDownloaderなどを使ってローカルにダウンロード後、閲覧します。


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5. 自分のサーバーで公開する(割愛)

無尽蔵にディスクスペースを追加契約できるなら可能かもしれません。ただ、プロバイダーが転送量に制限をかけているかもしれないので調べる必要があります。このblogのサーバー(heteml)はダメっぽいです。


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◎YouTubeなど、Flashビデオ埋め込み型で60fps動画を閲覧するのは今のところかなり難しいようです。.mp4ファイルや.movファイルを閲覧するしかないようです。

◎エントリーのタイトルですが、ローカルにダウンロードして閲覧するのは「web上に公開」したことになりませんので、実際には3つの方法ですね。

以上となります。ご覧になって下さった皆さん、奇声をお詫びします。

Lumix GH1を使ったムービーは全て1280px × 720pxサイズ、60fpsで撮影しています。手元のパソコンで観るとたいへん綺麗なのですが、60fpsの大画面動画をwebで公開しようとすると色々と敷居が高く、なかなかうまくいきません。

60fpsでのアップは一旦あきらめ、倍の長さの30fps動画=スローモーション動画を作成してみました。
素材は前回のエントリーで紹介した、自作ステディカムのテスト撮影です。


追いかけっこ|スローモーション


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制作方法
iMovieとJES Deinterlacerを使ってファイルの変換を行います(※1)。「iMovie Events」フォルダ内、読み込み済みのAIC(Apple Intermediate Codec)形式の元素材クリップを、JES Deinterlacerを利用し([Standards coversion]→[Movie Speed:0.5])、倍の長さの30fps動画に変換します(※2)。変換したデータを再度ムービー素材としてiMovieに読み込ませ、30fpsのスローモーション動画として編集します。


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音楽
JES Deinterlacerは音声ファイルも倍の長さに変換してくれるのですが、一旦全部削除し、YouTubeの「オーディオ入れ替え(AudioSwap)」機能でリストアップされる(無料の)音楽をつけてみています。
「トラックを自動的に選択する(I'm Feeling Lucky)」を数回叩いて出てきたものを適当に選んだだけですが、音楽が加わるとやはりそれらしくなります(※3)。便利になったものです。


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Final Cut ProやAfter Effectsがあればもっと手軽に&確実にできるのはわかっているのですが、お金をかけずに工夫するのも楽しいものです。


※1 本来、iMovieの編集画面上でインスペクタ[クリップ:速度]を調整すればスローモーション映像は簡単に作成できるはずなのですが、書き出した動画はなぜかフレームを2枚ずつ繰り返すだけの水増し疑似スローモーションになってしまいました。読み込んだ素材は60fpsなのですが……。

※2 [Movie Speed:0.4]とし、24fpsにした方が良かったかもしれません。再生環境によっては30fps再生すら確保できない場合もありますし、より「映画っぽい雰囲気」のお洒落な動画になるかもしれないので。

※3 本当は、Nujabes&shing02のLuv (Sic) Part.2あたりをつけたいのですが、著作権は尊重したいので……。

等々力渓谷

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手作りステディカムをつけたLumix GH1を持って、等々力渓谷(東京世田谷区)に行ってきました。
(漫然としたテストではなく)実際の撮影に使ってみると、手作りステディカムの課題が色々と見えてきました。


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まずはこれ

等々力渓谷|DIY Steadicam


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基本性能の不足
それらしい動画は撮れていますが、やはりまだ安定度が足りません。重心の調整が完璧でないので、カメラの揺れが速やかに収まりません。また、微妙な左右(パン)のふらつきが常時発生しており、撮影者(カメラ)の存在を意識させます。調整のさらなる追い込みはできるのですが、市販の部品をネジ留めしているだけなので、リュックに入れて運搬中など、ちょっと力がかかるだけで調整が狂ってしまいます。


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ティルト不可。水平視点のみ
当たり前なのですが、ジンバル式のスタビライザーはカメラを常時水平に保とうとするので、視点が全て「真横」になってしまいます(※)。出だしの階段を下りるシーンなど、当然、足下を見て歩いているわけですが、カメラは真横を向いたまま。大変不自然な見えになっています。

この動画などを見ると、精度の高い市販のスタビライザーは、練習次第でティルトも可能なようです。


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ズーム不可。28mm視点のみ
使用しているカメラはLumix GH1。ズームレンズは14mm〜140mmの10倍ズームです。重心を14mm(28mm相当)で調整しているため、ズームを繰り出すと重量バランスが崩れ、カメラがお辞儀をしてしまいます。従って、撮影は全て28mm視点のみです。

ただ、頻繁なズームの使用は素人くさいですし、市販のビデオカメラのズームは最短でも40mm前後なので、ワイコンなしで高品質な広角が使える現状の組み合わせに不満はありません。2010年、Panasonicから広角単焦点が発売されるまでは、これで行くつもりです。


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ソフトウェアによる手ぶれ補正
いい訳ばかりしても仕方ありません。少しでも改善したいので、iMovie(iLife ’09)を使って、ソフトウェアによる手ぶれ補正処理を行なってみました。

等々力渓谷|DIY Steadicam(+手ぶれ補正処理)


ぶれに関しては改善はしましたが、その分、視点の曖昧さが目立つようになっていまいました。要は、適当に撮っているのがバレバレ、ということです。

また、画角が狭くなり解像度も下がってしまうので、せっかくの広角一眼動画のメリットがやや損なわれてしまいます。

本当は「撮影に行く」のではなく、散歩のお供に持ち歩くと、自分の視点をそのまま切り取って持ち帰ってくれる、かつ乗り物酔いしないレベルのぶれ補正された動画が出来上がる、というのが理想なのですが、現時点ではそれなりに真剣に「撮影」しなければいけないようです。


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おまけ
手作りステディカムの精度の低さを目立たなくする、という意味ではこんな動画の方が向いているようです(音量注意|冒頭に私の奇声が入っています)。

追いかけっこ|DIY Steadicam

走りながら片手で撮影していますが、ぶれはほぼ抑えられています。また、かなり乱暴に振り回しているので、水平は狂いまくり(ゆらぎまくり)ですが、芝生の小高い丘(斜面)で撮影しているので、さほど気にならないと思います。

撮影者の存在を意識させても良い場合は、それなりに効果があるようです。

この夏の工作、手作りビデオスタビライザーの会計報告です。

これまでの経緯はこちらから。

全体としてはこんな感じです。

大半の材料は地元のホームセンター、島忠で買いました。というか、行ってからその場で適当に見繕っています。設計図も一切なしです。

Uの字型のフレームは「両面補助金具」を利用しています(430円×2個=860円)。本来の用途はよく知りません。組み立ては全て5mm径/15mm長のステンレス製皿ネジ(150円)とワッシャー(100円)を使っています。

心臓部「ジンバル」はManfrottoの三脚、709B4,880円)を利用しました。小型三脚は色々なものありますが、自由雲台の出来はこれが最も良いと思います。こちらはプロショップの銀一で購入しました。
カメラの取り付け部はSLIKのクイックシュー、DQ-102,205円)を利用しました。メーカーを問わなければもう少し安くできたと思います。ビックカメラで購入しています。

三脚、クイックシューのフレームへの取り付けはETUMI 止めネジ E-521(短|180円×2個=360円)を2個と E-522(長|180円×1個=180円)を1個使用しました。こちらもビックカメラで購入しました。また、取り付けの際にゴムワッシャー(120円×3枚=360円)をはさんでいます。

ウェイト部も島忠で売っていた金具を何となく組み合わせて作っています。ニッケルメッキを施されたスライド用金具(140円)、ウェイト(20円×14枚=280円)も本来の用途はよくわかりません。5mm径/50mm長のステンレス製皿ネジ(150円)、蝶ナット(140円)、ローゼットワッシャー(100円)などを使用して、調整可能な状態で固定しています。

かかったお金は全部で9,905円。結構高くついてしまいました。ですが、クイックシューと小型三脚が費用の大半を占めています。金具類だけなら3,000円もかかっていません。
とは言え、購入しても使わなかった金具類、ネジ類があるので、実際にはもっとかかっているのですが……。

後はひたすら撮影するだけです。

前回の手作りビデオスタビライザー、改良しました。大成功!


見た目はほとんど変わっていませんが……。


カメラの重心の下に、ジンバル(小型三脚の自由雲台部分)が来るように、カメラの固定位置を後ろ側にずらしました(※1)。


ついでにクイックシューを使い、ワンタッチで取り外し可能にしました。グッと便利に。


こんな感じです。カメラが後ろに下がっているのがわかります。
おもりの量、位置を調整してカメラが水平になるよう調整します。


かなり改善しました。


階段もこの通り。大成功です。

……。サンプル動画、つまんないですね。精進します。


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※1 厳密に重心の「真下」、という訳ではありません。金具に開いていた穴をそのまま利用しているので、かなりアバウトです。ちなみに、今回クイックシューの台座を取り付けた側の金具の穴は5mmしかなく、三脚の規格ネジ(1/4インチUNC)は通りませんでした。しかたなくヤスリで削って穴を拡げています。

こんなのを作ってみました。結果はあまり芳しくなかったです。


マンフロットの小型三脚をジンバル+グリップとして利用する事を思いつきました。


三脚なのでバランス調整が簡単にできます。


横から見るとこんな感じ。おもりを使って一応カメラは水平を保っています。


おもりをつける前は空き缶に砂と水を入れて重さを調整しました。


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期待に胸を膨らませ、いざ、撮影。あれ……。

ぶらりんこぶらりんこと揺れるばかりです。
大失敗です……。

重心の調整がまずいようです。「やじろべい」としてつりあっていれば(水平になれば)よい、という訳ではないようですね……。

精進します。

090819追記。このエントリーは全て失敗談です。興味は既にジンバル付きのスタビライザーに向かっているのですが、一応まとめ直しておきます。


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PanasonicのGH1を購入したので、動画のテストをしてみました。

手持ち動画をぶれなく撮影するために、前回は一脚を簡易ビデオスタビライザーとして利用しました。今回はさらに素直に普通の三脚を使ってみました。


こんな感じです。って、安物の三脚にカメラが載ってるだけですけども……。
赤いスポンジは100円ショップで購入したドアストッパーです。グリップの「鍔(つば)」として利用しています。


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撮影してみましたが、大失敗でした。ブレブレの揺れ揺れです。

全く効果がありません。カメラ本体(約1kg)に対して、三脚の重量(約1.4kg)が足りず、重心の高い、頭でっかちになってしまっている点が主な敗因のようです。


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そこで、持つ所を変えて重心がなるべく下にくるようにしてみました。


こんな感じです。三脚の足は拡げても撮影中にぶつかるばかりなので畳んでいます。


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撮影してみました。

ううう。効果があったようななかったような……。


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そもそもこの方式、意味があるのでしょうか。そんな気分にもなってきました。

比較用に、何も使わず手持ちで撮影してみました。

一歩歩くごとにがくんがくんと揺れます。三脚スタビライザーも全く効果がないわけではないようです。


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いずれにせよ、この方式で改善を続けようとする場合、後はひたすら重量増による重心の調整しかありません。
機動性をアップさせたいのに重くする、というのは本意ではないので、ちょっと行き詰まってしまいました。

やはりジンバルの採用でしょうか……。

動画共有サイト

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60fpsの大画面動画を高画質で公開できる動画共有サイトを色々調べています。備忘録です。

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Googleを使い「60fps」で検索をかけると、ニコニコ動画内のアイマス系がたくさんヒットします。例えば、こんな感じの作品です。

アイドルマスター 春香 てかてか水着 60fps‐ニコニコ動画(ββ)

確かに60fpsです。ただ残念ながら画質的には今ひとつのようです。また、(無料会員の場合)時間帯によって帯域制限がかかります(低画質モードの場合、60fpsは確認できませんでした)。

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高画質で有名なVeohもためしてみました。サイトで「60fps」を検索するとやはりたくさんのゲーム系の動画がヒットします。ただ、ブラウザ上で観る限り、あまり高画質ではありません。

ビデオ から "60fps" から検索する | Veoh Video Network

が、専用のプレーヤー(ダウンローダー)、Veoh Web Playerを併用するとなかなかです。高画質のオリジナルデータをローカル環境にダウンロードし、いつでも観る事ができるようです。60fps、1280px × 720pxの高画質なアイマス動画を入手できました。

ダウンロード完了までにはそれなりに時間がかかります。使い方としては観たい動画を事前に(サンプル動画を観るように)チェックし、めぼしいものをダウンロードした後、ゆっくり観る、といった使い方を想定しているようです。

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blip.tvはどうでしょうか。コントローラーのデザインが良いので、個人的には好きなのです。

自分のファイルをアップし、embedしてみました。

embed用の.flvの画質はあまり良くないのですが、元のページに行くと、オリジナルの.movファイルを閲覧する事ができます。

適度に高画質、オリジナルも(ダウンロードせずに)閲覧可能。今のところ、こちらが一番気に入っています。

ブレインストーム

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最近はずっと「大画面の60fps」を気にかけています。関連エントリーも少しずつ増えてきました。続けます。

大画面で60fpsと言えばやはり「ショウスキャン」です。
ショウスキャンと言えばやはりダグラス・トランブルの「ブレインストーム」でしょうか。


(屈託のない笑顔の)クリストファー・ウォーケンと(ただのタバコをすってるおばさんの)ナタリー・ウッドルイース・フレッチャー。

DVDジャケットの紹介文

ノース・カロライナ州のエバンズ電子研究所。
ここではある画期的な装置が開発されていた。
「ブレインストーム」と呼ばれるこの装置は、
他人の思考・記憶・感覚のすべてを実体験できる装置である。
ついに実験に成功したマイケル博士たち。
しかし、喜びもつかの間、その装置を狙って軍が動き出す。
さまざまな可能性を秘めたブレインストーム。
軍との攻防が続く中、熱心な女性科学者リリアンは心労からか
研究所で突如、心臓発作に見舞われる。
死を覚悟した彼女は、ブレインストームで自らの死を記録しはじめた———。
リリアンの遺志を理解したマイケルは、
"死の記録"をわが身で体験しようとするのだが…。
主演はクリストファー・ウォーケン、そして本作が遺作となったナタリー・ウッド。
人間の死をはじめ、未知の世界を映像化するなど
ビジュアル表現の限界に挑んだ、スーパー・サイエンス・スリラー。

……。いわゆる疑験(シムステイム)デッキを開発した科学者が、なんだかんだ色々あって最後に人の死の瞬間を生きたまま経験する、っていう、まあ全然面白くない映画です。

ある意味、ストーリーとかは後付けで、やりたかったのは臨場感あふれる新しい映像システム(なんだと思います)。
さらに、それを現実(のシーン)ではなく、ブレインストーム(のシーン)の方で使い、現実と仮想現実のリアリティを逆転させる。
結果、哲学的な「リアルとは何か」という……(以下割愛)。

で、その新しい映像システムが「ショウスキャン」。

ショースキャンとは|weblioビデオ用語集

大型映像システムの一つ。70mmフィルム5パーフォレーションを使用し、60コマ/秒と、標準の映画の2.5倍のコマ数にして、大型スクリーンに映写する。特に動きのある映像の臨場感に優れる。

ふぅ。やっと出てきました。「大画面の60fps」です。
映像の臨場感/現実感の向上のためには、やはりこの組み合わせに意味があるようなのです。

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補足

wikipediaを見る限りでは、実際にはこの映画の製作にショウスキャンは使われず、単に上映時の画面サイズを変更するにとどまったようです。

ブレインストーム(映画)|wikipedia

通常の24コマ/秒とショースキャンの60コマ/秒を切り替えて上映する困難さからスクリーンサイズを通常シーンを35mmビスタサイズ、ブレインストーム装着時には65mmと使い分ける事で解決した。

さらに残念な事にDVDではどちらも4:3レターボックスに納められてしまっています。結果、ブレインストームのシーンは単に細長い(通常シーンよりも面積の少ない)、魚眼レンズの映像でしかありません。

映画館ではこのように見えたはずです。↓


ブレインストームのシーン。


通常シーン。


ブレインストームのシーン。


通常シーン。


ブレインストームのシーン。