成果出ず。試行錯誤中。

なかなか成果が出ません。

テスト撮影や金具の組み直し、おもりの調整を何度も行なっていますが、納得のいくものができません。

重心の位置さえ制御できれば結果は出るはずなのですが……。結構しんどいです。

111211追記|DSC-HX5Vですが、動画撮影時の歪曲収差が気に入らず、売り飛ばしてしまいました。

手作りグライドカム

手作りグライドカム用の素材を見つけました。

いわゆるステディカムの派生で「グライドカム」というのがあるのですが、

グライドカム – Google 検索

自作でグライドカムをつくるのなら、これ、材料になるかも。下部のパーツとして……。
地元のOlympicで見つけました。

photo

60fps動画を公開するための、5つの方法

60fps動画を公開するのはたいへん。少なくともFlash系は難しい。QuickTime系がいいかも。

60fps動画をweb上に公開するのはなかなか面倒なのですが、やってみました。

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1. MobileMeで公開する

MobileMeユーザーなので、「MobileMeギャラリー」を利用してアップしました。ビットレートは7.2Mbps、ファイルサイズは180MB、1280px*720pxの動画です。

◎かなり重いです。表示されない場合、何度か再読み込みをしてみてください。

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2. blip.tvで公開する

blip.tvを利用してアップしました。Flashビデオの方でなく、オリジナルの.movファイルを閲覧してもらいます。ビットレートは2Mbps、ファイルサイズは43MB、640px*360pxの動画です。60fpsのためにサイズはあきらめました。

◎こちらも表示されない場合、何度か再読み込みをしてみてください。

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3. Veohで公開する

Veoh(Veoh Video Network)でも公開してみました。Flashビデオでなく、Veoh Web Playerを利用してオリジナルソース(.mov)をダウンロードしてください。ビットレートは6.5Mbps、ファイルサイズは140MB、1280px*720pxの動画です。

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4. ニコニコ動画で公開する(割愛)

ニコニコ動画はファイルサイズの上限だけが規定され(最大100MB)、画像サイズ、ビットレート、フレームレート全て任意で決める事ができるようです。60fpsの動画も変換されずに公開されます。こちらも、実際にはweb上で閲覧するのではなく、rucaDownloaderなどを使ってローカルにダウンロード後、閲覧します。

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5. 自分のサーバーで公開する(割愛)

無尽蔵にディスクスペースを追加契約できるなら可能かもしれません。ただ、プロバイダーが転送量に制限をかけているかもしれないので調べる必要があります。このblogのサーバー(heteml)はダメっぽいです。

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◎YouTubeなど、Flashビデオ埋め込み型で60fps動画を閲覧するのは今のところかなり難しいようです。.mp4ファイルや.movファイルを閲覧するしかないようです。

◎エントリーのタイトルですが、ローカルにダウンロードして閲覧するのは「web上に公開」したことになりませんので、実際には3つの方法ですね。

以上となります。ご覧になって下さった皆さん、奇声をお詫びします。

60fps動画をスローモーションに

せっかくの60fps動画、スローモーション用素材として活用してみます。

Lumix GH1を使ったムービーは全て1280px × 720pxサイズ、60fpsで撮影しています。手元のパソコンで観るとたいへん綺麗なのですが、60fpsの大画面動画をwebで公開しようとすると色々と敷居が高く、なかなかうまくいきません。

60fpsでのアップは一旦あきらめ、倍の長さの30fps動画=スローモーション動画を作成してみました。
素材は前回のエントリーで紹介した、自作ステディカムのテスト撮影です。

追いかけっこ|スローモーション

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制作方法
iMovieとJES Deinterlacerを使ってファイルの変換を行います(※1)。「iMovie Events」フォルダ内、読み込み済みのAIC(Apple Intermediate Codec)形式の元素材クリップを、JES Deinterlacerを利用し([Standards coversion]→[Movie Speed:0.5])、倍の長さの30fps動画に変換します(※2)。変換したデータを再度ムービー素材としてiMovieに読み込ませ、30fpsのスローモーション動画として編集します。

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音楽
JES Deinterlacerは音声ファイルも倍の長さに変換してくれるのですが、一旦全部削除し、YouTubeの「オーディオ入れ替え(AudioSwap)」機能でリストアップされる(無料の)音楽をつけてみています。
「トラックを自動的に選択する(I’m Feeling Lucky)」を数回叩いて出てきたものを適当に選んだだけですが、音楽が加わるとやはりそれらしくなります(※3)。便利になったものです。

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Final Cut ProやAfter Effectsがあればもっと手軽に&確実にできるのはわかっているのですが、お金をかけずに工夫するのも楽しいものです。

※1 本来、iMovieの編集画面上でインスペクタ[クリップ:速度]を調整すればスローモーション映像は簡単に作成できるはずなのですが、書き出した動画はなぜかフレームを2枚ずつ繰り返すだけの水増し疑似スローモーションになってしまいました。読み込んだ素材は60fpsなのですが……。

※2 [Movie Speed:0.4]とし、24fpsにした方が良かったかもしれません。再生環境によっては30fps再生すら確保できない場合もありますし、より「映画っぽい雰囲気」のお洒落な動画になるかもしれないので。

※3 本当は、Nujabes&shing02のLuv (Sic) Part.2あたりをつけたいのですが、著作権は尊重したいので……。

等々力渓谷

手作りステディカム、実際に使用すると問題点もそれなりに。

手作りステディカムをつけたLumix GH1を持って、等々力渓谷(東京世田谷区)に行ってきました。
(漫然としたテストではなく)実際の撮影に使ってみると、手作りステディカムの課題が色々と見えてきました。

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まずはこれ

等々力渓谷|DIY Steadicam

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基本性能の不足
それらしい動画は撮れていますが、やはりまだ安定度が足りません。重心の調整が完璧でないので、カメラの揺れが速やかに収まりません。また、微妙な左右(パン)のふらつきが常時発生しており、撮影者(カメラ)の存在を意識させます。調整のさらなる追い込みはできるのですが、市販の部品をネジ留めしているだけなので、リュックに入れて運搬中など、ちょっと力がかかるだけで調整が狂ってしまいます。

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ティルト不可。水平視点のみ
当たり前なのですが、ジンバル式のスタビライザーはカメラを常時水平に保とうとするので、視点が全て「真横」になってしまいます(※)。出だしの階段を下りるシーンなど、当然、足下を見て歩いているわけですが、カメラは真横を向いたまま。大変不自然な見えになっています。

この動画などを見ると、精度の高い市販のスタビライザーは、練習次第でティルトも可能なようです。

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ズーム不可。28mm視点のみ
使用しているカメラはLumix GH1。ズームレンズは14mm〜140mmの10倍ズームです。重心を14mm(28mm相当)で調整しているため、ズームを繰り出すと重量バランスが崩れ、カメラがお辞儀をしてしまいます。従って、撮影は全て28mm視点のみです。

ただ、頻繁なズームの使用は素人くさいですし、市販のビデオカメラのズームは最短でも40mm前後なので、ワイコンなしで高品質な広角が使える現状の組み合わせに不満はありません。2010年、Panasonicから広角単焦点が発売されるまでは、これで行くつもりです。

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ソフトウェアによる手ぶれ補正
いい訳ばかりしても仕方ありません。少しでも改善したいので、iMovie(iLife ’09)を使って、ソフトウェアによる手ぶれ補正処理を行なってみました。

等々力渓谷|DIY Steadicam(+手ぶれ補正処理)

ぶれに関しては改善はしましたが、その分、視点の曖昧さが目立つようになっていまいました。要は、適当に撮っているのがバレバレ、ということです。

また、画角が狭くなり解像度も下がってしまうので、せっかくの広角一眼動画のメリットがやや損なわれてしまいます。

本当は「撮影に行く」のではなく、散歩のお供に持ち歩くと、自分の視点をそのまま切り取って持ち帰ってくれる、かつ乗り物酔いしないレベルのぶれ補正された動画が出来上がる、というのが理想なのですが、現時点ではそれなりに真剣に「撮影」しなければいけないようです。

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おまけ
手作りステディカムの精度の低さを目立たなくする、という意味ではこんな動画の方が向いているようです(音量注意|冒頭に私の奇声が入っています)。

追いかけっこ|DIY Steadicam

走りながら片手で撮影していますが、ぶれはほぼ抑えられています。また、かなり乱暴に振り回しているので、水平は狂いまくり(ゆらぎまくり)ですが、芝生の小高い丘(斜面)で撮影しているので、さほど気にならないと思います。

撮影者の存在を意識させても良い場合は、それなりに効果があるようです。

webブラウザのカラーマネジメント

OS問わず、SafariとFirefoxだけが、カラープロファイルを読んでくれる。あ、OSXのChromeも。

昔のエントリー(090510|Firefoxのカラーマネジメント)を大幅に書き換えました。備忘録です。

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カラープロファイルを認識するブラウザはふたつ。

画像ファイルに埋め込まれたカラープロファイルをきちんと読んで反映するブラウザは限られています。
2009年11月現在、OS問わず(※1)、SafariFirefoxのみが、プロファイルをきちんと認識し、意図通りの画像を表示します(※2)。

同じ写真に対して異なるカラープロファイルを埋め込んだ写真をブラウザで表示した例。
Windows IEで表示したFlickr画面(埋め込んだプロファイルを無視。意図しない表示)のキャプチャー
Windows Safariで表示したFlickr画面(プロファイルを認識。補正後は同じ表示に)のキャプチャー

※1 UbuntuのFirefoxも!

※2 その後、OSXのChromeも対応しました。(100214追記)

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Flashはカラープロファイルを認識しない。

(ブラウザの対応/非対応は関係なく)Flashに、カラープロファイルを埋め込んだ画像を割り付けても全て無視するようです。

異なるカラープロファイルを埋め込んだ画像を割り付けたswf

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標準ガンマ値は2.2に統一。

カラープロファイルやwebブラウザの話からは逸れますが、Snow Leopardから、標準ガンマ値は2.2になりました。Windowsの標準値と同じになったので、普及に伴い、OS毎の表示の差は少なくなっていきます。ちなみに、会社のLeopardは手動でガンマを2.2に変更しました。

デジタルコンテンツ制作者、利用者の色のニーズに対応して、ガンマの初期設定が1.8から2.2に変更されました。

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以前の内容(090510)に加筆(091102)

Firefox(3.5.x)ではカラーマネジメントに関するconfigは「gfx.color_management.mode」となっており、0:無効、1:すべての画像に有効、2:タグ付けされた画像にのみ有効(規定値)、の3種類になっています(参考サイト1参考サイト2)。

Firefoxでカラープロファイル管理方法を変更する方法。

  • アドレス欄に「about:config」と入力し、config画面を表示。
  • 「fx.color_management.mode」を選び(「color」などのキーワードでフィルタ)、値を変更。
  • Firefoxを再起動。

参考サイト
shiology: 1333-080701 Firefox 3のカラープロファイル有効化

参考サイト内の参考サイト
Firefox 3と色管理 – Joi Ito’s Web – JP
dria.org » Blog Archive » Firefox 3: Color profile support (oh the pretty, pretty colors)

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おまけ

冒頭の写真は、Fireworksで制作しているため、プロファイルの類いは一切埋め込まれていません(^_^;)。Fireworksはカラー管理情報を最初から完全に無視します(そのような機能がない)。作業前には注意が必要です。Adobe RGBなどsRGB以外の画像を開けると確実に色が変わります。ご注意を。

10,000円で作る自作ステディカム

手作りビデオスタビライザー、全部で10,000円かかりました。

2009年夏の工作、手作りビデオスタビライザーの会計報告です。

これまでの経緯はこちらから。

これらを含めた関連記事はタグ「DIY Seadicam」からご覧下さい。

全体としてはこんな感じです。

大半の材料は地元のホームセンター、島忠で買いました。というか、行ってからその場で適当に見繕っています。設計図も一切なしです。

Uの字型のフレームは「両面補助金具」を利用しています(430円×2個=860円)。本来の用途はよく知りません。組み立ては全て5mm径/15mm長のステンレス製皿ネジ(150円)とワッシャー(100円)を使っています。

心臓部「ジンバル」はManfrottoの三脚、709B4,880円)を利用しました。小型三脚は色々なものありますが、自由雲台の出来はこれが最も良いと思います。こちらはプロショップの銀一で購入しました。
カメラの取り付け部はSLIKのクイックシュー、DQ-102,205円)を利用しました。メーカーを問わなければもう少し安くできたと思います。ビックカメラで購入しています。

三脚、クイックシューのフレームへの取り付けはETUMI 止めネジ E-521(短|180円×2個=360円)を2個と E-522(長|180円×1個=180円)を1個使用しました。こちらもビックカメラで購入しました。また、取り付けの際にゴムワッシャー(120円×3枚=360円)をはさんでいます。

ウェイト部も島忠で売っていた金具を何となく組み合わせて作っています。ニッケルメッキを施されたスライド用金具(140円)、ウェイト(20円×14枚=280円)も本来の用途はよくわかりません。5mm径/50mm長のステンレス製皿ネジ(150円)、蝶ナット(140円)、ローゼットワッシャー(100円)などを使用して、調整可能な状態で固定しています。

かかったお金は全部で9,905円。結構高くついてしまいました。ですが、クイックシューと小型三脚が費用の大半を占めています。金具類だけなら3,000円もかかっていません。
とは言え、購入しても使わなかった金具類、ネジ類があるので、実際にはもっとかかっているのですが……。

後はひたすら撮影するだけです。