ビデオスタビライザー(6)

手作りビデオスタビライザー、改良しました。大成功!

前回の手作りビデオスタビライザー、改良しました。大成功!


見た目はほとんど変わっていませんが……。


カメラの重心の下に、ジンバル(小型三脚の自由雲台部分)が来るように、カメラの固定位置を後ろ側にずらしました(※1)。


ついでにクイックシューを使い、ワンタッチで取り外し可能にしました。グッと便利に。


こんな感じです。カメラが後ろに下がっているのがわかります。
おもりの量、位置を調整してカメラが水平になるよう調整します。


かなり改善しました。


階段もこの通り。大成功です。

……。サンプル動画、つまんないですね。精進します。

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※1 厳密に重心の「真下」、という訳ではありません。金具に開いていた穴をそのまま利用しているので、かなりアバウトです。ちなみに、今回クイックシューの台座を取り付けた側の金具の穴は5mmしかなく、三脚の規格ネジ(1/4インチUNC)は通りませんでした。しかたなくヤスリで削って穴を拡げています。

ビデオスタビライザー(5)

こんなのを作ってみました。結果はあまり芳しくなかったです。

こんなのを作ってみました。結果はあまり芳しくなかったです。


マンフロットの小型三脚をジンバル+グリップとして利用する事を思いつきました。


三脚なのでバランス調整が簡単にできます。


横から見るとこんな感じ。おもりを使って一応カメラは水平を保っています。


おもりをつける前は空き缶に砂と水を入れて重さを調整しました。

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期待に胸を膨らませ、いざ、撮影。あれ……。

ぶらりんこぶらりんこと揺れるばかりです。
大失敗です……。

重心の調整がまずいようです。「やじろべい」としてつりあっていれば(水平になれば)よい、という訳ではないようですね……。

精進します。

ビデオスタビライザー(4)

国内外問わず、多くの方が手作りで本格的なビデオスタビライザーを制作していました。

今回は備忘録です。

ビデオスタビライザーを手作りしている人、国内外を問わず結構いるようです。

私の試したスタビライザーは素朴なものでしたが、手作りする方はどれもみな、「やじろべえ」のような「ジンバル(Gimbal)」使った本格的なものでした。

ジンバル – Wikipedia

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「ジンバル|スタビライザー」で検索するとこのかたのサイトが出てきました。すばらしい。特に「自作2号機」などは市販のものよりも高性能のようです。

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海外の方々もがんばっているようです。やはりステディカムにはジンバルが必須なのでしょうか。

この人の場合、この初号機は完全に手作りのジンバルですが、2号機以降は上の日本の方のように市販のユニバーサルジョイントをベースにしたジンバルを使用しているようです。

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こちらの日本の方も、ユニバーサルジョイントとベアリングの組み合わせの手作りジンバルです。水道周りの素材や小銭を利用したスペーサーなど、たいへん参考になります。

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上の方が参考にした海外の方のサイトから。ジンバルの機構がよくわかる動画です。

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……。こんな感じでYouTubeやGoogleなどから芋づる式にいろんな方の手作りビデオスタビライザーが出てきます。楽しいのですが切りがありません。

ビデオスタビライザー(3|追記あり)

三脚をビデオスタビライザーとして利用。今回は失敗。

090819追記。このエントリーは全て失敗談です。興味は既にジンバル付きのスタビライザーに向かっているのですが、一応まとめ直しておきます。

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PanasonicのGH1を購入したので、動画のテストをしてみました。

手持ち動画をぶれなく撮影するために、前回は一脚を簡易ビデオスタビライザーとして利用しました。今回はさらに素直に普通の三脚を使ってみました。


こんな感じです。って、安物の三脚にカメラが載ってるだけですけども……。
赤いスポンジは100円ショップで購入したドアストッパーです。グリップの「鍔(つば)」として利用しています。

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撮影してみましたが、大失敗でした。ブレブレの揺れ揺れです。

全く効果がありません。カメラ本体(約1kg)に対して、三脚の重量(約1.4kg)が足りず、重心の高い、頭でっかちになってしまっている点が主な敗因のようです。

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そこで、持つ所を変えて重心がなるべく下にくるようにしてみました。


こんな感じです。三脚の足は拡げても撮影中にぶつかるばかりなので畳んでいます。

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撮影してみました。

ううう。効果があったようななかったような……。

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そもそもこの方式、意味があるのでしょうか。そんな気分にもなってきました。

比較用に、何も使わず手持ちで撮影してみました。

一歩歩くごとにがくんがくんと揺れます。三脚スタビライザーも全く効果がないわけではないようです。

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いずれにせよ、この方式で改善を続けようとする場合、後はひたすら重量増による重心の調整しかありません。
機動性をアップさせたいのに重くする、というのは本意ではないので、ちょっと行き詰まってしまいました。

やはりジンバルの採用でしょうか……。

動画共有サイト

ニコニコ動画=△、Veoh=◎、blip.tv=○。一番のお気に入りはblip.tv。

60fpsの大画面動画を高画質で公開できる動画共有サイトを色々調べています。備忘録です。

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Googleを使い「60fps」で検索をかけると、ニコニコ動画内のアイマス系がたくさんヒットします。例えば、こんな感じの作品です。

アイドルマスター 春香 てかてか水着 60fps‐ニコニコ動画(ββ)

確かに60fpsです。ただ残念ながら画質的には今ひとつのようです。また、(無料会員の場合)時間帯によって帯域制限がかかります(低画質モードの場合、60fpsは確認できませんでした)。

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高画質で有名なVeohもためしてみました。サイトで「60fps」を検索するとやはりたくさんのゲーム系の動画がヒットします。ただ、ブラウザ上で観る限り、あまり高画質ではありません。

ビデオ から “60fps” から検索する | Veoh Video Network

が、専用のプレーヤー(ダウンローダー)、Veoh Web Playerを併用するとなかなかです。高画質のオリジナルデータをローカル環境にダウンロードし、いつでも観る事ができるようです。60fps、1280px × 720pxの高画質なアイマス動画を入手できました。

ダウンロード完了までにはそれなりに時間がかかります。使い方としては観たい動画を事前に(サンプル動画を観るように)チェックし、めぼしいものをダウンロードした後、ゆっくり観る、といった使い方を想定しているようです。

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blip.tvはどうでしょうか。コントローラーのデザインが良いので、個人的には好きなのです。

自分のファイルをアップし、embedしてみました。

embed用の.flvの画質はあまり良くないのですが、元のページに行くと、オリジナルの.movファイルを閲覧する事ができます。

適度に高画質、オリジナルも(ダウンロードせずに)閲覧可能。今のところ、こちらが一番気に入っています。

ブレインストーム

映画「ブレインストーム」は大画面60fpsを目指していた。

最近はずっと「大画面の60fps」を気にかけています。関連エントリーも少しずつ増えてきました。続けます。

大画面で60fpsと言えばやはり「ショウスキャン」です。
ショウスキャンと言えばやはりダグラス・トランブルの「ブレインストーム」でしょうか。


(屈託のない笑顔の)クリストファー・ウォーケンと(ただのタバコをすってるおばさんの)ナタリー・ウッドルイース・フレッチャー。

DVDジャケットの紹介文

ノース・カロライナ州のエバンズ電子研究所。
ここではある画期的な装置が開発されていた。
「ブレインストーム」と呼ばれるこの装置は、
他人の思考・記憶・感覚のすべてを実体験できる装置である。
ついに実験に成功したマイケル博士たち。
しかし、喜びもつかの間、その装置を狙って軍が動き出す。
さまざまな可能性を秘めたブレインストーム。
軍との攻防が続く中、熱心な女性科学者リリアンは心労からか
研究所で突如、心臓発作に見舞われる。
死を覚悟した彼女は、ブレインストームで自らの死を記録しはじめた———。
リリアンの遺志を理解したマイケルは、
“死の記録”をわが身で体験しようとするのだが…。
主演はクリストファー・ウォーケン、そして本作が遺作となったナタリー・ウッド。
人間の死をはじめ、未知の世界を映像化するなど
ビジュアル表現の限界に挑んだ、スーパー・サイエンス・スリラー。

……。いわゆる疑験(シムステイム)デッキを開発した科学者が、なんだかんだ色々あって最後に人の死の瞬間を生きたまま経験する、っていう、まあ全然面白くない映画です。

ある意味、ストーリーとかは後付けで、やりたかったのは臨場感あふれる新しい映像システム(なんだと思います)。
さらに、それを現実(のシーン)ではなく、ブレインストーム(のシーン)の方で使い、現実と仮想現実のリアリティを逆転させる。
結果、哲学的な「リアルとは何か」という……(以下割愛)。

で、その新しい映像システムが「ショウスキャン」。

ショースキャンとは|weblioビデオ用語集

大型映像システムの一つ。70mmフィルム5パーフォレーションを使用し、60コマ/秒と、標準の映画の2.5倍のコマ数にして、大型スクリーンに映写する。特に動きのある映像の臨場感に優れる。

ふぅ。やっと出てきました。「大画面の60fps」です。
映像の臨場感/現実感の向上のためには、やはりこの組み合わせに意味があるようなのです。

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補足

wikipediaを見る限りでは、実際にはこの映画の製作にショウスキャンは使われず、単に上映時の画面サイズを変更するにとどまったようです。

ブレインストーム(映画)|wikipedia

通常の24コマ/秒とショースキャンの60コマ/秒を切り替えて上映する困難さからスクリーンサイズを通常シーンを35mmビスタサイズ、ブレインストーム装着時には65mmと使い分ける事で解決した。

さらに残念な事にDVDではどちらも4:3レターボックスに納められてしまっています。結果、ブレインストームのシーンは単に細長い(通常シーンよりも面積の少ない)、魚眼レンズの映像でしかありません。

映画館ではこのように見えたはずです。↓


ブレインストームのシーン。


通常シーン。


ブレインストームのシーン。


通常シーン。


ブレインストームのシーン。

ビデオスタビライザー(2)

通販で購入可能な「ステディカム」をいくつか。

備忘録です。

市販のビデオスタビライザー、いわゆる「ステディカム」をいくつか見つけたのでメモしておきます。

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ビデオスタビライザーといえば、やはり「ジャイロ」的なもの、「やじろべえ」的なものが思い浮かびます。

こんなタイプのやつ。

この中で紹介されているスタビライザー、“Merlin” はいわゆる本家の「ステディカム」のようです。オンライン通販で買えます。お値段はちょっと高めの税込126,000円也

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三脚で有名な伊Manfrottoからも、“585 Modosteady” という安価なスタビライザーが出ています。Amazonでも売ってます。かなりお手頃価格の税込16,890円也。

ただ、この商品をほめている人はあまり見かけませんね……。

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国産なら、広島のメディアルームという会社から、“ES_PRO mini” というなかなか良さげなスタビライザーが出ています。今なら税込25,840円也。2009年6月10日までの限定価格Amazonでも同じ値段で売ってます

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当然ですが、どれも「本格的に撮影してまっせ」のルックスになります。それなりの覚悟がないと使えないですね。運動会や授業参観でこれらを使ってたら周りの人もドン引きします。

でも、欲しいなぁ。