OSXの最近のブログ記事

備忘録です。結論だけ先に書くと、ターミナルで、

defaults -currentHost write -globalDomain AppleFontSmoothing -int 2

と入力。その後、各種アプリケーションを再起動(あるいは再ログイン)すると、外付けの液晶モニタなどでもサブピクセルレンダリングが有効になります。


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「LCDの滑らかな文字」=「サブピクセルレンダリング」

前バージョン、Leopardでは、システム環境設定「アピアランス」の項目「滑らかな文字のスタイル」では、サブピクセルレンダリングの有効/無効適用度の強弱、を設定することができました。

設定の自由度はそれなりに高かったのですが、その後、Snow Leopardから、

と、有効/無効の選択だけになってしまいました。また、他社製の液晶モニタを接続すると(「使用不可能な場合」となり)、サブピクセルレンダリングが無効化されるようになってしまっています。


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隠し機能の設定方法①

メインとなる外付けモニタでサブピクセルレンダリングが使えないのは困るので、元に戻します。

冒頭のように、ターミナルを利用するのが一番速くて確実です。

defaults -currentHost write -globalDomain AppleFontSmoothing -int 2

◎最後のパラメータ、[-int 1][-int 2][-int 3]がそのまま[弱][中][強]に対応します。[-int 0]でサブピクセルレンダリングは無効化され、通常のアンチエイリアシングになります。


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隠し機能の設定方法②

あるいは、
~/ライブラリ/Preferences/
にある不可視ファイル「.GlobalPreferences.plist」をProperty List Editorで編集することで設定を変更可能です。


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その他

フリーウェアのTinkerToolが使えるかと思い、試してみましたが、項目自体がなく、変更できませんでした。バージョン4.1では項目が追加されていました!これで簡単設定です。

同じく、フリーウェアのSecretsには項目はありましたが、なぜか変更内容が上手く反映されませんでした。

◎ちなみに、Secretsの「More Info」から飛べる解説ページにはいろいろ情報があり、とても役に立ちました。


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繰り返しますが、ターミナルを利用するのが一番速くて確実です。

DVD Player.app

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OSX純正のDVD再生ソフト「DVD プレーヤー」ですが、今さらながら感心しています。

Leopardになってから、さりげなく、仕様が変わっていました

ビデオの画質を向上

インターレース解除と逆3:2プルダウンをオンデマンドで適用できる適合型ビデオ分析テクノロジーで、さらに高画質なビデオを楽しめます。

「逆3:2プルダウン(※)」とありますが、要は、DVDにNTSCの規格(30i)で記録された映画やアニメを、(フィルム本来の)オリジナルの24fpsに変換して表示してくれる、という事です。

また、さらっと「インターレース解除」と書いてありますが、どうやらこれは、単にコーミング除去のための30i→30pではなく、(フレーム補間の)60pにしてくれているようなのです。

これは、いわゆる「ビデオカメラ」がソースの映像(家族のビデオやアダルトDVDなど)を視聴すると、明らかに動きの滑らかさが異なることでわかります。いわゆる「テレビっぽい」質感になるのです。

パソコンでDVDを視聴するときはこの「デインターレース(インターレース解除)」が悩みの種で、ずっと(このためだけに)Windows用のソフト、「WinDVD」を使っていました。LeopardのDVD プレーヤーがパワーアップしていたのに気付かず、つい最近も最新バージョンを買ってしまったくらいです。

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それにしてもAppleのソフトウェア、万事がこんな感じですね。おそろしく改善しておきながら、ほとんど何にもいわない。素人がデフォルトで使って、最高品質をいきなり出してくる。それを「キラーソフト」とかではなく、地味な標準アプリでも徹底してやってるって……。こういうときこそ、「パねぇ」というべきなのでしょう。

少し前にも、「Leopard プレビュー.appの底力 - ザリガニが見ていた...。」というブログ記事で、(地味な)純正アプリの一つ、「プレビュー」が徹底解説されていました。

※「逆3:2プルダウン」をググったら、ここがたいへん詳しく、わかりやすかったです。
TMPGEnc 3.0 XPress掲示板

Point vs Pixel

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(補)書いた後で読み返してみましたが、我ながらたいへんわかりづらい内容ですね。
一言でいえば、
「MS Pゴシックアンチエイリアスなしのユーザーを対象にデザインするのはしんどいな〜」
という事です。

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気付いてしまったのでエントリー。

OSXは、画面解像度が72ppi(※1)であることを前提に設計されています(※2)。
 →したがってpixel=pointとなります(※3)。10ptの文字は、10pxの文字として表示されます。

Adobeのソフトウェアもそうです(※4)。画面解像度が72ppiであることを前提に設計されています。

Windowsは、画面解像度が96ppiであることを前提に設計されています(※5)。
 →OSXやAdobeのソフトに比べ「モニタのキメが細かいことを前提にしている」ともいえます。
  10ptの文字は、110*96/72=10*4/3≒10*1.333... 約13.3pixelを使って表示されます。

現在のほぼすべてのWebブラウザは(※6)、画面解像度が96ppiであることを前提にhtmlを解釈します。
 →「10px」、とピクセルで指定されたら10px相当の文字サイズで描画しますが、「10pt」とポイントで指定されたら96/72*10=13.333pxのサイズの文字を描画します。

ここまでよろしいでしょうか。
上記の前提から、

Adobeのソフトウェア、PhotoshopやFireworksなどのグラフィックソフトでは、ptによるhtmlの文字組みのデザインシミュレーションはできません。かなりアバウトな近似値となります。

「いいじゃん、べつにできなくたって。pxの絶対指定(※7)で組めば、そのシミュレーションはできるんでしょ」
いやいや、整数値のpxで絶対指定する限り、ブラウザの文字サイズは、整数値のptとむりやり解釈され(小数点以下は四捨五入)、意図しないサイズでの指定となってしまいます(※8)。それを実装後に微調整するのは馬鹿らしいと思いませんか。

「もう全部相対指定でいいじゃん。具体的な文字サイズはユーザーが最終決定すればいいじゃん」
いやいや、MS Pゴシックなど、ビットマップを持ったフォントは文字サイズによってキャラクター(文字形状やウェイト感)がかなりバラつくので、コントロールしておきたいのです。

結論。 96ppiはうざいですね。WindowsXP日本語版を対象にするのはほんとにうざい。まあ、諸悪の根源はMS Pゴシックなんですが......。
アンチエイリアス文字表示万歳。ヒラギノ万歳、メイリオ(一応)万歳です。

※1 たいていは、「dpi(dots per inch)」と書かれることが多いようですが、やはりここはppi(pixels per inch)でしょう。
※2 Appleの液晶モニタの解像度が72ppiだ、ということではありません。いまどきそんな粗い液晶モニタはありません。
※3 USの単位では、1pt=72分の1インチとなります。何進法だよ。あ、12進法の6倍か。
※4 Macintosh版もWindows版もどちらも同じです(検証終わってません)。
※5 Vistaであれば、[個人設定]→[DPI スケール コントロール パネル]を使ってDPIスケールを変更できます。ただし、大きく(粗く)することができるだけで、デフォルトの96ppiが最小値のようです。72ppiとかにはできません。
※6 昔のブラウザは、想定する画面解像度を変更できたような気がします。Macintosh版のIEなどがそうだったように記憶しています。
※7 絶対値指定の文字サイズのユーザー側の制御、ブラウザの機能が充実してきたので「文字大きくしたい人」問題はさほど重要でなくなった気はします。
※8 検証画面です。(実質的に)px指定は結局pt換算値を四捨五入して表示されていることがわかります。

上記は未検証な部分も多く、関連する疑問はほかにもありますが、今日はここまで。

Ubuntu+OSX fonts

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Dellなどから出ている、netbookが欲しくてたまりません。特にOSにUbuntuを使用した超低価格モデルがすごく気になります。

サブマシンの場合、webブラウザとメディアプレーヤーさえあれば大半の用は済むので、私的にはOSは何でもいいのです。暇と根気(と英語力)があれば、OSX86で無理やりOSX化もいいですが、以前挫折してますし、非力なnetbookでは使い勝手がスポイルされそうです。

お金を出して重いVistaを入れるのもバカらしいですし、いまさらXPを入れてもあまりうれしくありません。で、Ubuntu、というわけです。

ただ、OSは何でもいいのですが画面の描画にはこだわりたい。特にフォント表示。品質の高い日本語書体や欧文書体を、きれいなアンチエイリアシングで表示させたいのです。

そこで(ライセンス的には完全に真っ黒ですが、あくまでも実験として)、OSXの書体をUbuntuにインストールしてみました。下の画像がその検証結果です。OpenTypeのヒラギノ角ゴシックPro、TrueTypeのLucida Grandeを入れてみています。

(クリックでSafariも含めた比較画像を表示します)

左がUbuntu+OSX fonts、右が通常のOSX。ブラウザはどちらもFirefoxの最新版です。アンチエイリアスの方式が異なるのでUbuntuの方はやや細めでクリスプ、WindowsのClearTypeに近い描画です。文字サイズ/文字間などは完全に一致します。

なかなかいい感じです。「Ubuntuでよりコストパフォーマンスの高いnetbook」、ありだと思いますが、どうでしょう。

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以下は余談です。

◎頭の片隅で「そんなにOSXがいいならMacintoshでいいんじゃない?」「XPとSafariの組み合わせの方がきれいで快適なんじゃない?」などといった声も聞こえます。すいません。安いものが大好きなんです。

◎以前、DellのVostro 1200にUbuntuをインストールして使っていたこともありましたが、売り払ってしまったので、いまはないのです。

◎欧文のLucida Grandeですが、OSXだと.dfont形式なのでUbuntuでは認識されないようです。ここではWindows版Safariに含まれている.ttf形式のLucida Grandeを利用しています。

◎Ubuntuにフォントをインストールする場合、homeに「.fonts」などの不可視フォルダをつくり、その中に格納するのがよいようです。また、インストール後にフォント キャッシュの再構築が必要です。

sudo fc-cache -f -v

◎以上の検証はすべてMacBook ProにインストールしたVMware Fusion上のUbuntuで行っています(おいおい、それでまだノートが欲しいっていうのか)。

Firefox 3.0

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Macintosh版のFirefoxですが、3.0になり、2.0以前とくらべて、font-familyの解釈が大幅に変わりました。
備忘録として、書き留めておきます。

font-familyの指定は、Macintosh用ファミリーネーム(英語)を使用します。

例えば、ヒラギノ角ゴシックProであれば、「Hiragino Kaku Gothic Pro」がMacintosh用ファミリーネーム(英語)です。

この指定のみで、Firefox 3.0とSafari 3.1.1に対応します。

さらに、Firefox 2.0やOpera 9.5も対象ブラウザとしたいのであれば、もう一つ、フルフォントネーム(日本語)も併用します。

例えば、ヒラギノ角ゴシックProであれば、「ヒラギノ角ゴ Pro W3」がフルフォントネーム(日本語)です。

それ以外の記述は、無駄に重複するか単に機能しないかのどちらかなので、必要ありません。

「ヒラギノ角ゴ Pro」不要、「HiraKakuPro-W3」不要、「Hiragino Kaku Gothic Pro W3」不要です。

「ファミリーネーム」、「フルフォントネーム」って何だ、という方は、以前のエントリー、「フォント名はいくつある?」をご覧ください。

またまた備忘録です。OSX Leopardになってから、ウィンドウのキャプチャー(⌘+shift+4、スペースバー)に盛大にドロップシャドウがつくようになってしまいました。
こんな感じです。

これはこれでもいいのですが、Tiger時代よりもシャドウが大きくなったこともあり、説明用のキャプチャーとして使うにはちょっと余白が多すぎるようです。

Macの手書き説明書に、スクリーンショットの影をなくす方法

というのがあったので、参考にしつつ、試してみました。

ターミナルにて、

defaults write com.apple.screencapture "disable-shadow" -bool true

その後、いったんログアウトします。再ログイン後のウィンドウのキャプチャーは、ドロップシャドウがつかなくなります。
こんな感じ。

......。あれ、両肩の角Rの背景は、透明(アルファ)なのですが、白背景(/淡い背景)だとラウンドせずになぜか角がでてしまいますね。濃い色だとRがきちんと出るのですが......。

背景色を濃色に背景色を白に

Tigerのウィンドウはこんな風に、

白背景でもきちんと角が丸くなっています。Leopardになってドロップシャドウの描画方法が変わったのでしょうか(ウィンドウとシャドウをきちんと分離できないから、デフォルトを影付きにしたのかな)。

元に戻す(再びドロップシャドウをつける)にはターミナルにて、

defaults write com.apple.screencapture "disable-shadow" -bool false

その後、再ログインです。

余談ですが、いったん「disable-shadow」という項目を記述すると、初期設定ファイルに今までなかった項目が追加されます。

Xcode(Developer)付属のアプリケーション(ユーティリティ)「Property List Editor」を使って、home/Preferences/com.apple.screencapture.plistを開くと、

このように表示されます(あ、「true」じゃなくて「Yes」だ)。

ブーリアン項目「disable-shadow」が追加されているのがわかります。
一旦こちらができてしまえば、ターミナルを利用しなくともこちらで設定変更が可能です。

いずれにせよ再ログインは必要ですし、ターミナルを利用した方が手軽で確実なのですが......。まめ知識ということで。

OSX86

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OSX86

あっ!

font-familyの指定方法、「極めた!」と思ったのは一瞬だった……。もう矛盾が発生してしまった。

  • フルフォントネーム(英)を理解するはずのFirefox3で、OSXのシステムフォント「AquaKana」を認識しない。
  • フォントファミリーを理解しないはずのOperaで、ヒラギノ角ゴシックPro W3の<strong>をきちんとW6として認識して(表示して)いる。

さっぱりわからないや……。W3Cの書類を隅から隅まで読むしかないのか……。ううう。

いやいや「拘泥せずに進もう(©野口悠紀夫)」。

Firefox 3.0

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(OSXの)Firefox 3には期待しています。

今回のバージョンアップで日本語のレンダリングも若干変わったようです。

<strong>などによる、太字表現が、疑似ボールドではなく、きちんとフォントファミリーの上位ウェイトで表示されるようになりました。

従来のFirefoxでは、


と、太字が疑似ボールドでしたが、新しい3.0(b2)では、


と、太字がきちんと上位ウェイト(W3→W6)になります。

(参考:htmlによる表示)

ヒラギノ角ゴシック Pro W3

ヒラギノ角ゴシック Pro W3の太字

ヒラギノ角ゴシック Pro W6

※説明用の記述なので、Safariなどでは意図通りに表示されません。

フルフォントネームによるfont-family指定で表示されるようなので、フォントの認識の方式が変わったようです。

引き続き、検証したいと思います。

今回のバージョンアップで、Safari、Operaに続き、Firefoxからも疑似ボールド表示がなくなりました。

OSXってやっぱりいいなぁ。

(実際に役に立つかどうかは別にして)スタンスとして大変参考になるTips。
CNET 江島健太郎のblogより

なぜQuickSilver使ってないの?という質問が多かったので。
ぼくはTiger以降、OSX標準のSpotlightをラウンチャーとして使っています。Ctrl + Spaceで入力窓を出して(デフォルトはCommand + SpaceでATOKの入力モード切替とバッティングするのでキーバインドを変える)、候補を絞り込んだらCommand + Returnで起動できます。これで必要十分。


デフォルトで用意されたものを使いこなすだけですむのなら、わざわざ新しいものを導入する必要はない、ってことか。