USB Type-Cケーブル

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近所のコンビニ(ローソンストア100)に売っていました。税込108円でした。白と黒がありました。白を購入しました。
microUSBのものは以前からありましたが、Type-Cケーブルは最近入荷したようです。
パソコンとスマートフォンを繋いでみたところ、データ通信も充電も問題なくできました。
コネクタの根元もしっかりしています。

Apple MFi認証のLightningケーブルも売っていますが、千数百円します。


170722|追記 関連リンクです。
【山田祥平のRe:config.sys】Type-Cポリスの憂鬱 – PC Watch
HANPEN-BLOG

NDフィルターのキャリブレーション

NDフィルターの購入

映画風のシャッタースピードの確保、回折の悪影響の回避など、動画を撮影する上でNDフィルターの必要性を痛感していました。
先日、Amazonで購入しました。NEEWER製の安いNDフィルターのセットです。
ND2、ND4、ND8の3枚入り、ケース付きで1,000円しませんでした。

NEEWERはm4/3やSony Eマウントのマニュアルフォーカスの交換レンズをバカ安で売っている、中国のメーカーです。
割り切って使えばとても役に立ちそうな製品を作る、個人的には好感度の高いブランドです。

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レビューを読むとそれなりに色転びがあるということなので、補正値を調べることにしました。
ちょっと面倒ですが、高価なものを購入しても補正ゼロで使えるとは限りません。

170801|追記 その後、国産のNDフィルターを買い足しました。色転びは少なめでしたが、ゼロではありませんでした。


キャリブレーション方法

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フィルターを装着し、さらに豆腐の容器をレンズの先に被せて、太陽に向けてrawで撮影します。
撮影後のrawファイルをLightroomのホワイトバランス「自動」で現像し、数値をメモします。こんな感じです。

なし 色温度:5000 色かぶり:+7
ND2 色温度:5150 色かぶり:+8
ND4 色温度:5300 色かぶり:+7
ND8 色温度:5700 色かぶり:+8

一番濃いND8は、フィルターなしに比べ、700も色温度が異なります。幸い、色かぶり(グリーン⇄マゼンダ)は誤差の範囲のようです。

次に、前回調べて設定した、デフォルトの色温度設定

色温度:6700K 調整:G:3

を基準に、Lr側で700の補正となるようなG7でのカスタムホワイトバランスの数値を探ります。

念のためテスト時の数値を書き留めておきます。

G7:7000/0 → Lightroom:5700/+18
G7:7500/0 → Lightroom:5950/+19
G7:8000/0 → Lightroom:6150/+19
G7:8500/0 → Lightroom:6400/+18
G7:9000/0 → Lightroom:6600/+19
G7:9500/0 → Lightroom:6850/+19
G7:10000/0 → Lightroom:7050/+20

G7:8000/G3 → Lightroom:6200/+10
G7:7900/G3 → Lightroom:6150/+10(ND8)
G7:7000/G3 → Lightroom:5700/+10(ND4)
G7:6900/G3 → Lightroom:5650/+10
G7:6800/G3 → Lightroom:5550/+10(ND2)

調べた結果、

ND2フィルターを装着した時のG7のカスタムホワイトバランス設定:
色温度:6800K 調整:G:3

ND4フィルターを装着した時のG7のカスタムホワイトバランス設定:
色温度:7000K 調整:G:3

ND8フィルターを装着した時のG7のカスタムホワイトバランス設定:
色温度:7900K 調整:G:3

となりました。


テスト撮影

実際に使うであろうND8でテストしてみました。

フィルター:なし 色温度:6700K/調整:G3
↑ フィルター:なし
G7のカスタムホワイトバランス設定は、前回設定した[色温度:6700K 調整:G:3]です。

フィルター:ND8 色温度:6700K/調整:G3
↑ フィルター:ND8
G7のホワイトバランスは変えていないので、フィルターの影響で冷調になってます。

フィルター:ND8 色温度:7900K/調整:G3
↑ フィルター:ND8
G7のカスタムホワイトバランス設定は、[色温度:7900K 調整:G:3]です。
意図通り、フィルターなしの状態とほぼ同じ色調になりました。

Lightroomの「昼光」を再現する

最近はずっと、写真はrawで撮影して、AdobeのLightroom CCで現像しています。
その際、ホワイトバランスはLightroomの「昼光」を基準としています。自分にとってのデフォルトです。

デジカメのプリセットホワイトバランスはメーカーごと・カメラごとに異なるので、基準になりません。
rawで撮影・現像する限りはカメラ側の設定は無視できるので、これまでは特に気にせず使っていました。

ですが、最近動画撮影をすることが増えてきました。
カメラ側の設定をとりあえず「昼光(デイライト/太陽光)」にして漫然と撮影してきましたが、きちんと制御したくなってきました。

そこで、(動画撮影に使っている)DMC-G7のカスタムホワイトバランス機能を使って、Adobe Lightroomの「昼光」を再現できる数値を探してみました。


Lightroom「昼光」

↑ Lightroomのプリセットの設定「昼光」で現像した写真です。ウォーム系(アンバー系)・温調です。Lightroomのホワイトバランスはくせがあり、「昼光」に限らず、けっこう色温度が低いのが特徴のようです。

Lightroom「昼光」

↑ Lightroomでのホワイトバランス設定の画面です。色温度:5500、色かぶり補正:+10となっています。単位は不明です。


DMC-G7「昼光」

↑ DMC-G7側のホワイトバランス設定「昼光(デイライト/太陽光)」を、Lightroomでそのまま(「撮影時の設定」)使って現像した写真です。すっきり冷調です。

DMC-G7「撮影時の設定(昼光)」

↑ Lightroomでのホワイトバランス設定の画面です。色温度:4750、色かぶり補正:+18となっています。


DSCN1176

Lightroomの「昼光」を再現すべく、設定を変更します。DMC-G7のカスタムホワイトバランスの数値を変更しては撮影し、都度Lightroomで開けて(現像して)確認します。
G7の「色温度設定」と「(色かぶりの)調整」の値は、Lightroomと単位が揃っていないため、少しずつ数値を変えながら追い込んでいく必要がありました。


試した結果を念のため書き留めておきます。

G7:5500K/M:5 → Lightroom:5000/+38
G7:6000K/M:1 → Lightroom:5150/+22
G7:6500K/調整なし → Lightroom:5400/+17
G7:6600K/G:1 → Lightroom:5500/+14
G7:6600K/G:2 → Lightroom:5450/+13
G7:6700K/調整なし → Lightroom:5500/+18
G7:6700K/G:1 → Lightroom:5550/+14
G7:6700K/G:2 → Lightroom:5500/+13
G7:6700K/G:3 → Lightroom:5500/+10
G7:7000K/M:1 → Lightroom:5750/+22


DMC-G7のカスタムホワイトバランスの数値でLightroomの「昼光(5500/+10)」を再現するには、

色温度:6700K 調整:G:3

がドンピシャでした。

今後はこの数値で動画も撮影していこうと思います。


ちなみに、

DMC-G7の「曇り」は、Lightroomでは5300/+17(Lrの昼光よりもやや冷調)
DMC-G7の「日陰」は、Lightroomでは5850/+10(Lrの昼光よりもやや温調)

です。簡易的にG7側の「曇り」を使っても比較的似た数値になります。


全くの余談ですが、DMC-G7のセンサーはぜんぜん良くないですね。
以前テストしたOlympusのE-PL6と比べ、ノイズがかなり多いです。
動画撮影にしか使っていなかったので、気づきませんでした。


170719|追記 その後、設定値を自分好みに微調整して使っています。

InDesignの「段落スタイル」

前回のエントリーの補足です。「段落スタイル」についてもう少し説明します。
約50秒の動画です。

段落スタイルの「編集」

InDesignではアートボード上のテキストに「段落スタイル」を適用した以降は、配置したテキストのプロパティを直接変更するのでなく、段落スタイルパレット側で(追加の)編集を続けます。
スタイルの編集を行う(動画内ではフォントの変更を行っています)と、ドキュメント内に配置された該当要素全てに即座に変更内容が反映されます。
スタイル「見出し(h2)」を編集すれば、ドキュメント内に複数ある見出しのスタイルは全て変更されます。

これにより、スタイルを適用する作業(=文書の構造化)と、(とりあえず作成・適用した)スタイルを精緻化する/デザインを推敲する作業を分けて行うことができます。

段落スタイルの「継承」

動画内のスタイルの編集作業では、適用しているスタイルとは別に、細かなフォント設定をまとめたものを「親」スタイル(正式名称は「基準」)として用意し、切り替えています。例えば、タイトル(h2)の親スタイルの「(ベタ打ちの)游ゴシック体」を別の親スタイル「(font-feature-settings : “palt”;を想定した)詰め設定の游ゴシック体」に変更することで、プロポーショナル表示に変更しています。

親スタイルを「Meiryo」に変更すればWindows7用表示、「ヒラギノ明朝Pro6N」に変更すればOSX用表示など、閲覧環境ごとの表示も簡単に検証することができます。

もちろん、「親スタイル」を使わず、個々のスタイルの内容を編集しても同じ結果は得られますが、「プロポーショナルの游ゴシック体」「ベタ打ちのNotoSans DemiLight」「欧文をMyriadにしたAxisフォント」など、デバイスフォント表示・Webフォント表示を前提にすると、設定はそれなりに限られるので、あらかじめ用意していた方が効率的です。

最新アプリの日本語環境

残念ながらSketchやAdobe XDは、細かなテキスト処理、特に日本語特有のフォント周りのWeb表現(の再現)をあまり得意としていません。そもそもメニューが日本語化していないアプリ(Sketch)に文句を言うのもアレですが、20世紀末、1990年代の1バイト語圏向けのアプリを使っているような感じです。
ビジュアル重視のWebサイトのデザインならともかく、テキスト要素を重視しようとするとなかなか厳しいものがあります。

Web上の日本語の表現力が着実に向上しているというのに、とても残念なことです。

InDesignのテキストの割り付け

InDesignの画像の割り付け方法に続き、テキストファイルの割り付け方法についても動画を作成してみました。
実際には、テキスト割り付け後に「段落スタイル」を適用するところまでとなります。1分10秒ほどの動画です。

「段落スタイル」は、書体・文字サイズ・行間・詰めなど、組版に関する指定をセットにして保存・適用する機能です。htmlに於けるブロック要素(≒段落)に適用するcssに近いもの、と捉えると理解しやすいと思います。罫線を付与できるところ、padding(段落間のアキ)を設定できるところなどもcssに似ています。

使い込めば使い込むほど、再利用可能な自分専用の「スタイル」が増えていく/洗練されていくので、作業効率アップのためにはとても重要な機能です。

Webデザインとも親和性の高い機能だと思うのですが、SketchやXDには残念ながら(まだ)搭載されていません。

ちなみに、PhotoshopやIllustratorにも同じ名称の似た機能があるのですが、フォントのレンダリングにこだわっているからなのか、挙動がかなり緩慢・不審、はっきり言ってバギーな印象があり、あまり使いやすくありません。

Sketch解説本『Sketch』

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BNN新社から発行された、吉竹 遼 著 『UIデザイナーのためのSketch入門&実践ガイド』を購入して読んでみました。

Sketchは使い込んだことがなく、色々と「気づき(笑)」がありました。
備忘録としてメモしておきます。

  • 概念「ページ」。
    複数種の「アートボード」をまとめたもの。IllustratorやInDesignの「(ページ含めた)ペーストボード(エリア)」の概念に近い。ただし、複数枚持てる。1種類のアートボードを(ページとして)複数枚持つのではなく、複数種のアートボードの「セット」を複数枚持てるというのはいい。
  • 概念「シンボル(とインスタンス)」。
    FireworksやFlashを使っていた時に経験・理解済み。
  • 「シンボルの入れ子」とAtomic Design。
    使いこなしの話。
  • 概念「シンボルの(部分的な)オーバーライド」。
    おぅ、これは便利。
  • 概念「リサイズ」。
    要素の拡大縮小の際の小要素の挙動。マルチデバイス対応には必須なのだろうな。
  • 要素・スタイルのセルフライブラリ化・メンバー間共有。
    CC以降(?)、Adobeも普通にやるようになった。
  • プラグインによる拡張。
    どうやらSketchを利用する上では必須らしい。
    • レイヤー名・シンボル名の置換・管理。
      これは新鮮、これは便利。「キレイなファイル」をみな作りたがっている。
  • 外部サービスによる連携。
    これもSketchが選ばれている理由らしい。

新時代のソフトは新しいですね。

でも、やっぱりSketchも、画像の割り付け方法は「配置+大きさ調整+マスク作成+マスク適用」でした。面倒です。
また、角を引っ張ると、トリミング(クロップ位置・量)はそのままで、写真が歪むのがデフォルトの挙動でした……。

InDesignの画像の割り付け

(以前のエントリー、「InDesignでWebDesign」の続きです)

例えば、InDesignの画像の割り付け作業は、他のAdobeソフトに比べ、とても簡単、かつ効率的です。

チュートリアル(のようなもの)を作成しました。1分47秒の動画です。

「画像の割り付け(+トリミング)」自体はもちろん、Photoshop、Illustratorを使って行うこともできますが、InDesignに比べ、工程はもう少し煩雑です。

Adobe XD(Adobe Experience Design CC)はInDesignに似た割り付け方法ですが、対応ファイルが少ない(例えば、.aiや.psdは割り付け不可)、画像を(外部リンクでなく)内部に持ち、ファイルがそれなりに重くなる、カラープロファイルを管理する機能がない、など、まだまだ荒削りです。

WebデザイナーがInDesignをさわることはまずないと思いますが、SketchやXDを「発見」した方なら、InDesignも一度触ってみることをオススメします。

また、印刷物のデザイナーでも、タイミングを逸すると、InDesignを全く経験しないままキャリアを積むこともあるようです。以前から使っているアプリを惰性でそのまま使い続けていると、作業効率でいつのまにか他者に差を付けられてしまいます。

InDesignの実務での導入をオススメするかはさておき、開発環境に於けるアプリケーションの選択は、常に柔軟に考えたいと思います。


ちなみに、InDesignの画像の割り付け方法は他にもあります。

  • Finderから画像ファイルを(何も配置されていない)アートボードやペーストボードにドラッグ&ドロップで割り付け。
    • クリックで実物大・ノートリミングで割り付け。
    • マウスで範囲を指定し、その範囲内に(縮小して)ノートリミングで割り付け。
  • ⌘+Dまたはメニューバー[ファイル]→[配置…]で割り付け。
    • さらにオプションを指定して割り付け。
      • 例)aiの背景を透明にしてアートワークのみを割り付け。
      • 例)pdfのページを指定して割り付け。
      • 例)psdのレイヤーを指定して割り付け。

「雑」な作業、段取りを考慮した細かな作業、どちらにも対応しています。