水虫にワセリン

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長年、夏になると悩まされていた水虫が治りました。
治療法は、

水虫の患部に白色ワセリンを塗る。

です。靴下を履く前に足指の間にたっぷり塗ります(※1)。

つまらない売薬を使って一進一退していた時期もありましたが、一気に治りました。治るまでに一月かからなかったように記憶しています。
おそらく、市販の薬剤の「殺菌」「消毒」の成分は白癬菌のみならず足指の皮膚細胞にもダメージを与えているのでしょう。化学的に不活性な物質であるところのワセリンで患部を被覆し、自身の治癒力を活かした(※2)方が効果的である、と理解しています。

白色ワセリン万々歳(※3)です。


※1 風呂上がりに塗る事が多いので、寝ているときも靴下を履いていることになります。

※2「水虫 ワセリン」で検索すると、「湿潤療法」のサイト(内の治癒例)がヒットしました。湿潤療法については以前エントリーした記事で紹介したことがあります。灯台下暗しでした。

※3 「水虫 治療」で検索しても白色ワセリンによる治療法は上位に出てきません。wikipediaに載っている民間の治療法も酢、硫黄、重曹、ニンニク、漂白剤などを使ったものです(実際に効くのかも原理もよくわかりません)。Googleも話題の多寡でランキングするしかなく、有用度の順には表示することはできないようです。


20160409|追記 当時から2年ほど経ちましたが再発などはありません。ケアも特にしていません。ただ、月に1〜2回ほど靴の消毒をしています。

湿潤療法

湿潤療法、劇的とは言わないまでもそこそこの効果がありました。白色ワセリン、オススメです。

7月の末に泊まりがけで家族で海水浴に行ってきました。

もともと色が白い方なので、海に入るときもずっと長袖のラッシュガードを着て過ごしたのですが、日焼け止めを塗らなかったこともあり、露出している顔や手、足におそろしく日焼けをしてしまいました。特に膝から下などは完全にマゼンダ色になってしまい、家に戻ってからは、歩くのが痛い状態です。

たまたまその頃、湿潤療法について書かれた本『傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学』(夏井睦|光文社新書)を読んだ後だったので、さっそく試してみることにしました。

結果、劇的とは言わないまでもそこそこの効果がありましたので、記録としてエントリーしておきます。


湿潤療法

皮膚の自己治癒力を最大限に生かすために、

  • (細胞のタンパク質を破壊する)消毒薬を使用しない。
  • 乾燥させない。
  • 滲出する体液を逃さないようキズを被覆する。

比較的新しいキズやヤケドの治療法です。

私が読んだ本の著者のサイト「新しい創傷治療」などに詳しく載っています。


帰宅直後は鼻筋が真っ赤になるなどかなりひどい状態でした。
白色ワセリンをたっぷり塗っておきました。数日で、日焼けした皮膚がごっそりはがれ落ち、すっきりきれいに治りました。

手の甲

こちらも白色ワセリンを塗っておきました。痛みはさほどなかったのでいい加減に処理していましたが、特に問題もなく1週間ほどして皮が剥け、治りました。

脛・ふくらはぎ

白色ワセリンをたっぷり塗って、さらに食品包装用ラップ(いわゆるサランラップ)を巻いておきました。痛みは劇的に減りました。
ふくらはぎの一部に水ぶくれが発生しましたが、きれいに治ったので満足しています。
ただ、「治りが早い」印象はありませんでした。完全に治るまでは10日程かかりました。治りかけでラップをはがした後、掻きむしってしまったのが原因かもしれません。
また、ラップを巻かなかった(巻けなかった)足首などは、腫れやかゆみが消えるまで、さらに1週間程かかっています。


まとめ

治りの早さにびっくりしたりはしませんでしたが、そこそこの成果があったと考えています。ラップの鎮痛効果などは大変役に立ちました。
また、万能保湿薬としての白色ワセリンにかなり好印象を持ちました。鎖状飽和炭化水素は化学的に不活性ということで、安全性も高いようです。

湿潤療法、今後も活用すると思います。