YouTubeアプリとテレビのペアリング

YouTubeアプリとテレビのペアリングができるようになっていました。ですが、Twonky Beamをお勧めします。

いつの間にか、YouTubeアプリとテレビのペアリングができるようになっていました。

IMG_0668

iPadのYouTubeアプリの[設定]に[接続済みのテレビ]という項目があるのに気づきました。

IMG_0669

アプリを使ってテレビでYouTube動画を再生できるようです。

_DSC0673

家のテレビに繋いであるBlu-Ray Player、BDP-150のYouTube画面を表示させてみると[Setting]に[Pair]という項目が増えています。

_DSC0677

クリックすると接続用のテンポラリなpinコードが出てきました。

IMG_0661

コードを入力するとiPad側にも接続完了済みの表示が。

IMG_0662

再生対象デバイスが選択可能になっています。

_DSC0689

iPadをリモコンにして、テレビでYouTubeを閲覧できるようになりました。

IMG_0663

私が気づいたのはごく最近でしたが、アプリによるリモート操作は2013年2月末のバージョン1.2.1から可能になっていたようです。

Android版はもっと前から対応していたかもしれません。
////////////////////////////

便利ではありますが、YouTube閲覧機能のある今どきのテレビやブルーレイプレーヤーは皆、DLNA対応のはずです。

であればTwonky Beamを使った操作の方がずっと便利です。YouTubeだけでなくVimeoやローカルコンテンツの操作にも対応しています。

Twonky Beamのほうを強くオススメします。

Twonky BeamでBDP-150を有効活用

Twonky Beamを導入したところ、BDP-150の再生環境が劇的に改善しました。

DLNAの家庭内ネットワークに組み込んだPioneerのBDP-150ですが、60pの.MTSファイルを再生できるなど、メディアプレーヤーとしてはたいへん高機能とわかりました。

とは言うものの、あまりにも使いづらく貧弱なユーザーインターフェイスは、使用するたびに気持ちが萎えてしまいます。正直、ブルーレイディスク再生機能以外は「おまけ」として封印かな……、とも考えていました。

しかしその後、Twonky社の「Beam」というアプリ(※1)を導入したところ、再生環境が劇的に改善しました。
一気に実用レベルになったので、ここで一旦エントリーしておきます。

_DSC0171

Twonky Beamは、タブレット・スマートフォン用のアプリです。iPadで試してみました。


どのくらい「実用レベル」かは、画面を見比べた方が早いと思います。

_DSC0163

(テレビに表示される)BDP-150のファイル選択画面です。附属リモコンの十字キーで操作します。右側に表示されているのはメディアの種類(動画・写真・音楽)のイメージ画像です。サムネールではありません。

これが、↓

Untitled

(iPad側の)Twonky Beamのファイル選択画面です。サーバーソフトが対応していればサムネール等も表示されます。
ファイルをタップすると(テレビ側で)再生されます。

となります。また、

_DSC0164

_DSC0166

BDP-150のウェブコンテンツ選択画面です。YouTube(GoogleTV 英語版)やPicasaなどに対応してはいますが、使い勝手が極端に悪いので10分で投げ出したくなります。

これが、↓

Untitled

iPad上のTwonky Beamのウェブコンテンツ選択画面です。YouTube(もちろん日本語表示)やVimeoなど、多くのWeb動画サービスに対応しています。

Untitled

YouTubeを表示した例です。サムネールをタップする(「Beam」する)と、テレビの大画面でYouTube動画が再生されます(※2)。

Untitled

Vimeoにも対応しています。「お気に入り(Likes)」の一覧を表示しているところです。

となります。

このように、単に「よく出来たリモコン」として使い勝手が良くなるだけでなく、アクセスできるウェブコンテンツが大幅に増えます。
これは、BDP-150側がネットへのアクセスや動画再生などの基本機能だけを受け持ち、
ネットワークコンテンツのアドレス取得や再生の「指示」は、Twonky Beamが全て肩代わりする事で実現しています。
役割分担する事でBDP-150のファームに焼かれた以上の事が可能になるわけです。

以上、そこそこ使い勝手の良い「スマートテレビ」が完成しました。
大画面で観るYouTubeやVimeoはなかなか新鮮です。


余談

ガジェットの使いこなしの話とかは実はどうでもよく、いつの間にか家電までもが「ハードウェアとソフトウェアが完全分離」していたことに驚いたので、今回このエントリーを書いています。

今後、日本の家電メーカーのUIに期待する必要は全くなくなりました。ハードウェアのAPIさえ公開されてさえいれば、誰かが優れたアプリを作ります。ここで紹介しているTwonky Beamもさほど洗練されたUIではありません。ですが、いずれ出来の良いDLNA用のDMC(デジタル・メディア・コントローラー)が現れるでしょう。iOSアプリやAndroidアプリのUI洗練の進化スピードを見れば想像できます。

「クローズド」なガラケーが死滅しつつあるように、家電も「土管」になると確信したのでした。


※1
Twonky BeamはiPad(iOS)やnexus(Android)用のアプリです。DTCP-IPに対応したということもあり、巷ではnasneなどのハードディスクレコーダーに録り溜めたテレビ番組をiPadやiPhoneで観るためのアプリ(DMP|デジタル・メディア・プレーヤー)として話題になっているようです。
今回はTwonky BeamをDMC(デジタル・メディア・コントローラー)としてのみ使い、BDP-150(+テレビ)側をDMR(デジタル・メディア・レンダラー|用語説明)として使用しています。

※2
iPad内のデータをWi-Fi転送するわけではなく、指示を出されたBDP-150が直接ネットとやり取りします。

Pioneer BDP-150でDLNA

BDP-150でDLNAを組みました。60p動画も扱えて、Apple TVよりも高性能!

Pioneer BDP-150

Pioneerのブルーレイディスクプレーヤー、BDP-150を購入しました。

低価格(Amazonで12,000円ほど)な再生専用機ですが、DLNA(※1)に対応していたのでネットワーク(※2)を組んでみました。パソコン内の動画・静止画・音楽(※3)をテレビで再生できるようになり、とても便利です。満足しています。


いろんな理由で満足していますが、

Macの中に保管してある.MTSファイル(AVCHDのデジカメ動画)をそのまま
ネットワーク経由でハイビジョンテレビで再生できるようになった

のが非常にありがたいです(この辺は取扱説明書には記載されていませんでした)。その上、プレーヤー/ハイビジョンテレビ共に60pに対応しているので、

フルハイビジョン60p(AVCHD 2.0|28Mbps)のファイルも再生できる(!)

のが素晴らしい。再生する.MTSファイルも特にディレクトリ構成を維持する必要もなく、

剥き身の.MTSファイルをそのまま再生できる(!)

ので、ファイル管理もとても楽になりそうです。


他にも、

リッピングしたDVDのisoファイル(※4)などをマウントして、中の

.VOBファイルを直接再生できる

のも結構便利です。もちろん音もきちんと出ます。
最近のAppleのiOSアプリなどはライセンスの関係からかAC-3(Dolby Digital|DVDの音声はたいていこれです)の再生に対応していませんが、こちらは大丈夫です。

もちろん、

字幕、主音声/副音声の切り替えなどにも普通に対応しています。

リモコンの「字幕」「音声」で切り替えられます(handbrakeなどで変換の際に副音声を埋め込んだファイルなども同様です)。その他、今のところ再生できないファイルはまだ見つかっていません(※5)。


ネットワーク用動画再生機としては機能的に大変充実しており、Apple TVなどよりもずっと優れています。現時点で唯一かつ最大の欠点は、

超貧弱なユーザーインターフェイス

ですが、こちらについてはちょっと思うところがありますので、別途エントリーしますエントリーしました

いい買い物をしました。オススメです(※6)。


※1
Digital Living Network Alliance(デジタル リビング ネットワーク アライアンス)。各メーカー間で互換性のある「Apple TVみたいなもの」の仕組みです。DLNAは団体名なので、「デジタルリビング(のシステム)を構築する」とかが正確な使い方でしょうか。ダサい名前ですね。

※2
高画質動画の転送を目的としているので、BDP-150←→ルーター間をイーサネットで繋げました。併せて、これまでWi-Fiで繋げていたMac miniもイーサネット接続に変更しました。
Wi-Fiに比べ、やっぱり有線LANは速いですね。通常のインターネットの閲覧も速くなりました。ケーブルの取り回しができるのであればおススメします。

※3
自宅のメインのデスクトップ、Mac miniをDLNAサーバーとして利用しました。サーバーアプリはとりあえず評判の良さそうな「Playback(有償:15ドル)」を選んでみました。
最初はうまく機能しませんでしたが、バックグラウンドでファイル管理のインデックスを作るのに時間がかかるのでしょうか、起動した後ほうっておいたら、いつの間にか動き出していました。

※4
(他社のメディアプレーヤーなどでは対応している事も多い)isoファイルの再生はできませんでした。
また、残念ですが、2012年10月以降は映画などコピープロテクトされたDVDのリッピングは違法だそうです。

※5
詳しく検証した訳ではありません。プロファイル、ビットレートその他、細かな制約はあるとは思います。また、MKVファイルは無理のようです。ただ、サーバー側が対応していればリアルタイムのトランスコーディングでいけるのかもしれません。適当な事を書いてしまいました。未検証なので一旦削除します。

※6
最新バージョンのDLNA対応製品であれば、他社のプレーヤー(/テレビ/レコーダー)でも同程度には満足できると思います。

AVCHD(.mts)をネイティブのまま扱う。

.mtsファイルをOSXで使うのは面倒ですが、多少ソフトを見つけました。

ハイビジョンの動画ファイル形式「AVCHD」は扱いづらいのでとても困っています。撮影自体はデジカメや従来のビデオカメラのようにできますが、再生・編集・整理など撮影後の取り回しが大変面倒です。

ネイティブAVCHDの動画ファイル(.mtsファイル)の取り扱いについて簡単にまとめました。備忘録です。

◎OSX中心のノウハウとなります。

◎追記を繰り返すうちにかなり読みづらくなってしまいました。すみません。

////////////////////////////
ネイティブ.mtsファイルの再生

.mtsファイルは純正のQuickTme Playerではいまだに再生できません(追記あり↓)。フリーソフトなどを利用します。
万能動画プレーヤーのvlcで再生できますが、やや重いようです。4GB搭載のMacBook Pro(Late 2009)であれば気になりませんが、メモリの少ない非力なマシンだとかなりのコマ落ち・同期ずれ(※1)があります。
ffmpeg系の動画プレイヤー、MovistMPlayer OSX Extendedなどの方が軽いです。そこそこさくさくと表示できました。
個人的にはMovistの派生アプリ、アイコンやインターフェイス周りのグラフィックを変えた、Movist Mod「SABLE」がおすすめです。

Movist Mod「SABLE」

////////////////////////////
ネイティブ.mtsファイルの整理・保管

mtsファイルはQuick Lookで確認できません(追記あり↓)。Cover Flowなどで閲覧してもブランクのファイルアイコンが表示されるだけです。
対応策としては、ShedWorxのHD Quick Lookを利用すると(動画は閲覧できないながらも)プレビューの静止画像を確認できるようになります。

.mtsでQuick Look

さらにAVCHDのファイルは、動画(ストリーム)ファイルだけでなくファイル格納のディレクトリ構造を維持したままでないとiMovieなどの編集ソフトにきちんと取り込めません(初めてGH1から動画ファイルを取り出した時はストリームファイル以外全て捨ててしまったのでiMovieに取り込めなくなってしまい、かなり焦りました)。
ストリームファイルだけで保管したいのであれば、同じくShedWorxのFlamingoHDVoltaicHDを利用します。必要に応じて中間ファイルのAIC(Apple Intermediate Codec)などに変換し、iMovieのイベントとして取り込むことができるので、普段はFinder主体で素朴に整理・保管できます。なかなかです。

追記|120505 FlamingoHDは名称変更してCosmosとなったようです。

追記|120701 PanasonicがAVCCAM向けに配布しているQuickTimeプラグイン、AVCCAM Importerを利用するとQuickTime PlayerでのMTSファイル閲覧やQuick Look、Cover Flow表示が出来るようになります。QuickTime Playerでの再生はややバギーですが、Lion(対応はSnow Leopardまで)でも利用できます。

////////////////////////////
ネイティブ.mtsの編集

中間コーデックに変換せず気軽に切り貼りし、最低限のタイトルやトランジションをつけられるOSX用の動画編集ソフト(※2)を探しているのですがまだ見つかりません。
こんなのとか、こんなのこんなの、さらにはこんなのがありましたが、どれもどうにも使い勝手が悪く、ダメです(仕様やインターフェイスの基本がどれも全く同じでした。もともとのソースは一緒なのかもしれません)。
上記のVoltaicHDなども超素朴で悪くないのですが、最もやりたかった、PToolでハックしたGH1の生成するFHD24pファイルを処理できないのでやはりダメです。

////////////////////////////
今日の結論

閲覧・整理はできそうですが、肝心の編集アプリは見つかりませんでした。残念です。気長に探そうとは思いますが、次期QuickTimeやiMovieのアップデートですべてシンプルに解決してしまうかもしれません。しばらくは撮影に専念し、様子をみる事にします。
追記|120402 その後、YouTubeの「動画エディタ」での編集が楽チンな事に気づきました。

追記|120505 ガジェット☆ダイスケの記事に「Media Converter」とPreset「Re-wrap AVCHD for Quicktime – uncompressed Audio」の組み合わせを使ってAVCHDファイルを手軽に扱う方法が載っていました。試してみましたがとても便利です。

追記|120619 iPhotoがAVCHDに対応しました。re-wrapしてmovファイルとして手軽に扱えるようになりました。

追記|130117 ブルーレイディスクプレーヤーを
DLNAのレンダラーとして使う
事で.mtsファイルのテレビ再生がグッと楽になりました。

////////////////////////////

※1 vlc以外のソフトもコマ落ちは発生しますが閲覧は可能です。また、Windowsの場合はvlcやGomPlayerなどで普通に再生できます。コーデックの完成度が高いのか、非力なマシンでもそこそこ快適に動くのには感心します。

※2 Windowsの場合、Vegas Movie Studio HD Platinum 10あたりがAVCHDのネイティブ編集に対応しています。が、ちょっと本格的過ぎます。もっと素朴なのが欲しいんです。