動画のホワイトバランス

レンズの先にコンビニ袋をあてがって、ホワイトバランスをとってみました。

レンズの先に畳んだコンビニ袋をあてがい、被写体に近い位置から光源の方向にレンズを向けてホワイトバランスをセットします。カメラを入射光式のメーターとして使います。

白く見えるコンビニ袋でも若干黄味がかっているのか、やや青めに補正されるようですが、追加の補正量を把握しておけば、実用になりそうです。


コンビニ袋は薄いので、何枚か重ねる必要があります。

コンビニ袋1枚
コンビニ袋1枚時、AWBで撮影時の色温度:4,900K
薄すぎるようです。

コンビニ袋2枚重ね
コンビニ袋2枚重ね時:4,850K
2枚重ねれば、実用になりそうです。

コンビニ袋4枚重ね
コンビニ袋4枚重ね時:4,850K
多少厚くなっても色温度は変わりません。

コンビニ袋8枚重ね
コンビニ袋8枚重ね時:4,750K
重ねすぎるとさすがに色温度が変わってきます。

袋の厚さはあまり気にせず、2〜4枚程度重ねれば十分なようです。


以前は豆腐のパッケージで同じことをやろうとしていました。手軽に入手できる点でコンビニ袋の方が役に立つと思います。

raw撮影の静止画の場合、Apple Remoteをグレーカード代わりに使っています。こちらもとても役に立っています。

ソフトウェアで手ぶれ補正

「4K素材なら、ソフトウェアで手ぶれ補正してもまだ画質に余裕がある」

と考えたのでちょっとテストしてみました。

手持ち撮影した4K動画を、Final Cut Pro上で手ぶれ補正をかけてみました。「InertiaCam」を最大値(3.0)で適用しています。補正前の映像はこちら

「三脚モード」を適用可能な場合(可能かどうかはアプリが判断します)はほぼ完璧に静止しますが、そうでないカットは映像がくにゃりくにゃりと歪んでしまいました。通称「こんにゃく(現象)」というそうです。

ちなみに、単純な手ぶれ補正(撮影対象もカメラも静止している場合)の画面クロップ量はさほど大きくありませんでした。

4K素材をFHDサイズで確認

4K動画を鑑賞できる環境は持っていないのですが、FHD用の素材としての4Kに興味があります。
Panasonic DMC-GH4を使い、ズームレンズで画角を揃えて撮影した4K動画とFHD動画から、それぞれ静止画を抜き出して比較しました。

4KtoFHD

4K動画(mov/100Mbps)から抜き出した画像を素材にして、FHDサイズに縮小した画像です。4Kサイズのままの画像はこちらから。

FHD

FHD動画(AVCHD/28Mbps)から抜き出したFHDサイズの画像です。

中央部を並べて比較するとこんな感じです。

あ、もうぜんぜん選択の余地無しですね。
解像力自体が明らかに異なりますし、実寸利用のFHDはリンギング(輪郭強調)が解像をスポイルしています。
60fpsや長時間録画が必要でない限り、最終サイズがFHDでも4Kで撮影したほうが良さそうです。


手持ちの動画機の中で一番解像感が高いのは、ハックしたPanasonic DMC-GH2でしたが、4K時代にはもう用済みですね。時代の流れに全然追いついていけません。