Lightroomでraw現像テスト

古いカメラ+安いキットレンズの組み合わせですが、Lightroomで丁寧にraw現像したところ、かなりの効果がありました。

しばらく使っていなかった古い一眼レフを持ち出して、簡単なテスト撮影と現像を行ってみました。

_MG_1499_撮って出し

_MG_1499_raw現像

上:jpg撮って出し
下:Lightroomでraw現像

EOS Kiss DX(2006年9月発売)にEF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS(2007年9月発売)を付けて撮影しています。広角端18mm、ISO100、f/8.0、1/160秒です。

Jpeg+rawで撮影し、rawの方をAdobe Photoshop Lightroom 3.6で現像しました。自動補正でトーンを整えた後、コントラストを下げています。撮影時のホワイトバランスはEOS本体プリセットの太陽光(5150K)でしたが、Lrプリセットの昼光(5500K)に変更しています。

原寸比較1

上:jpg撮って出し
下:Lightroomでraw現像

等倍で切り出して比較しています。撮って出しの方はごくわずかに虹色の斑(ムラ)があります。jpgノイズのようです(Lrの方は比較の為にTiffで書き出しています)。Lr現像の方は壁面のタイルの目地が明瞭になるようにシャープネスをかけ直しています。パラメータ最小の半径0.5pxで行い、かけ過ぎを注意しながら処理したので「線が太い」印象はないと思います。

原寸比較2

上:jpg撮って出し
下:Lightroomでraw現像

撮って出しの方には盛大に色収差が発生しています。Lr現像時に色収差補正をかけたところかなりきれいに取れました。LrにはCanonなど各メーカーの主要なレンズの補正データがプリセットされているのでけっこう簡単に処理できます。

原寸比較3

上:jpg撮って出し
下:Lightroomでraw現像

諧調、シャープネス、色収差を補正したところ、周辺部もかなりクリアな印象になりました。


まとめ+補足

古いカメラ+安いキットレンズの組み合わせですが丁寧に現像したところかなりの効果がありました。わりと満足です。(現像するヒマがあるときは)やっぱりraw撮影がいいですね。新しいカメラを買うのはしばらく我慢しようと思います。

最新のカメラは内蔵の現像エンジンが進化しているはずなので、ここまでの改善はないかもしれません。また、キットレンズでなくそれなりにいいレンズを使えば色収差などもここまでひどくはありません。

周辺光量補正、歪曲収差補正、ノイズリダクションのテストなどは今回は行っていません。時間があればまたやってみたいと思います。ちなみにLrのノイズリダクションはかなり充実しているので、古いカメラでもISO800〜1600がそこそこ実用になります。新しいカメラを買うのはしばらく我慢しようと思います。

新しいカメラを買うのはしばらく我慢しようと思います。