CHDKでraw撮影

CHDK(Canon Hacker’s Development Kit)を試してみました。Canon Powershot A710 ISでraw撮影ができるようになりました。


Canon Powershot A710 ISで撮影|rawファイルをdng4ps-2でDNGに変換。Lightroom 2で現像処理。

CHDKを試してみました。備忘録です。

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CHDKというのは、「Canon Hacker’s Development Kit」。CanonのDigic搭載のデジタルカメラを対象にした、アンオフィシャルなファームウェア(拡張)のことです。
これを使うと、(最高級機種でない)PowershotやIXYなどにも様々な機能を追加できます。

対応機種の確認やファームのダウンロードはこちらのサイトからできます。
CHDK Wiki(英語サイト)

最近話題になった、MITの学生さんが予算150ドルで大気圏外から見た地球の写真を撮るプロジェクトなどでも、このファームウェアでインターバル撮影機能の追加を行ったPowershotが利用されているようです。

それ以外にもすごくたくさんの追加機能ができるようなのですが、とりあえずraw撮影の機能を試してみました。

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利用方法は本サイトにのっていますが、この方のblog記事なども参考になりました。私自身はFirm Updateのメニューが(撮影メニューなどではなく)「再生メニュー」の一番下にあるのに気付かず、始めるまでにちょっと手間取ってしまいました。

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撮影されたrawファイルはそのままでは汎用の現像ソフトでは扱えないので、DNG形式に変換するアプリケーション、フリーウェアのdng4ps-2のOSX版を使って変換します。バージョン0.2.2ですが、Snow Leopardで問題なく動きます。変換はバッチ処理でまとめて行なえるのでさほど面倒ではありません。

DNG形式に変換した後は、好みの対応アプリケーションで現像をすることができます。私は手持ちのLightroom 2で現像しています。コントラスト調整や暗部補正などを劣化なしでおこなえるのでやはり便利です。色収差もかなり低減することができました。