Xiaomi Mi Mix 2

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使っていたスマホが壊れてしまった直後に注文した、XiaomiのMi Mix 2が届きました。6GB/64GBモデルです。

Xiaomiのフラッグシップモデルですが、先日に新型(Mi Mix 2S)が出たこともあり、安く買えました。中華スマホなどに詳しい情報サイト、ウインタブで配布していたクーポンを使って、41,000円ほどでした。Banggoodで購入しました。現在はさらに値下がりし、最終処分価格で4万円を切っているようです。

新製品ではないので、レビューは巷にたくさんあります。感じた点のみ簡単に。

性能

とても良いです。Antutu Benchmark(v7.0.9)のスコアは207080でした。iPhone 8と同程度となります。先日まで使っていたUlefone T1の3倍の性能です。操作が滑らかになるだけでなく、安定性も増したように感じます。アプリが落ちることもなくなりました。
ボトルネックがあるとすれば、通信速度だけです。

Antutu Benchmark

サイズ感

5.5インチのスマホ(実際には18:9の縦長5.99インチ)は一番使いづらいサイズだと今でも思っています。我慢・工夫しながらなんとか使っています。ただし、この機種は狭枠・薄型のため、これまで使っていた機種よりはだいぶ持ちやすくなりました。
とは言うものの、画面の(奥側の)端に親指を持っていくのはやはりとても難しい。さらに画面の上端には全く指が届きません。

仕上げ

かなりよいです。背面のセラミック板はとても滑らかで、ポケットにはスッと入り、使用するときはしっとりと手に張り付くので快適です。ガラスとアルミフレームの継ぎ目など、ハードウェアとしての精度も高いです。

ただ、せっかくのベゼルレス(狭枠)なのに、ボディのRと液晶画面のRの中心が微妙にずれています。この辺はiPhoneのこだわりにはかないません。また、液晶のカーブもillustratorで適当に描いたような、今ひとつつながりの悪いものです。完全ノッチレス(フロントカメラは画面の下にあります)で画面効率はとても良いのですが、ノッチ輪郭の曲線にもむやみにこだわったiPhoneとは哲学が異なるようです。

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MIUI

ベースのOSはAndroid 8.0.0ですが、Xiaomiの独自拡張の「MIUI」が載っています。バージョンは9.5.8.0です。設定変更により、ナビゲーションバーなしの全画面表示で使用可能です。
ジェスチャーコマンドが設定されており、iPhone X風の基本操作ができます。

  • 画面下端からのスワイプでホーム画面に(homeボタン)。
  • 画面下端からゆっくりとスワイプすると起動中アプリの表示に(optionボタン)。
  • (左右問わず)画面の端から内側にスワイプすると前画面に(backボタン)。

左から右への横スワイプは「(アプリ内の)前画面に戻る」「基本メニューを出す」など、様々なアプリでの基本操作として既に使われているため、バッティングしてしまいます。その場合は、

  • 画面下半分(約3/5くらい)での横スワイプはbackボタンとして、
  • 画面上半分(約2/5くらい)での横スワイプは使用中アプリの操作として、

機能します。この辺は、メーカーの独自拡張の限界だと思いました。ただ、すぐに慣れます。
ちなみに、backボタンとして機能しているときは、スワイプ途中で表示が現れます。

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今まで購入したAndroidスマートフォンの中でもっとも高価という事もあり、やはりよくできています。大変気に入りました。しばらく使い続けようと思います。

中華スマホの不具合と修理

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使っていた中華スマホ、Ulefone T1のバッテリーが膨らんでしまいました。

使用開始して7ヶ月ほどです。予兆はありました。液晶画面中央にわずかなムラが発生し、「やっぱ中華スマホはパーツの品質がいまいちなのかな」と思っていた矢先でした。

購入したBanggoodに「交換か返金をお願いできないか」と連絡を取ってみると、「日本で直してくれ。費用は多少もてるかも」との返事。
日本で直せるところなんてあるわけないだろう、と思いながらも、「中華スマホ 修理」でググってみるとあっさり見つかりました。

一番最初に見つかり、勤務先にも近かったスマートまっくすというお店に部品の取り寄せを依頼し、数日後に店舗に持ち込みました。交換自体は1時間ほどで完了しました。

費用は交換部品と技術料で13,800円。購入時本体の6割近くです。他店の見積もりなどは取らなかったので、もっと安く修理できるところはあるのかもしれません。

液晶のムラも直り、新品同様になりました。引き続き使える……のですが、故障した時に慌てて新しいスマホを購入してしまったのでした。

桜の撮影

今年(2018年)の桜は、一気に咲いて、あっという間に散ってしまったように感じています。
花見も特にしませんでしたが、近所の桜をちょっとだけ撮影しました。

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カメラはE-M10 Mark III、レンズはKenko MC SOFT 85mm F2.5です。f8.0に絞って撮影しています。

レンズは20年以上前に新品で購入しました。ソフトフォーカスレンズとしての利用はすぐに飽きましたが、目一杯絞るといい感じの描写になる気がしています。
3群3枚の単純な構成、13枚の絞り羽根のおかげなのか、ボケがとてもなめらかです。Photoshopのガウスのぶれのようです。
ピントの山は超なだらかで、ピント合わせはとても難しい(この写真も実はピンボケかも)のですが、合ってもカリカリにはならず、収差もわずかに残ります。

m4/3に付けて撮影すると170mm相当になります。どうも使いづらいです。フルサイズのカメラが欲しくなりました。

Olympus E-M10 Mark III ピクチャーモード比較 07

近所の公園にカメラと三脚を持って、再度テスト撮影を行いました。
今回は大変うまくいきました。

白飛び・黒つぶれの少ない、撮って出し動画としても/グレーディングの素材としても、どちらにも使える安定した階調の動画が撮れました。

  • シャープネス:-2
  • コントラスト:0
  • 彩度:-1
  • 階調:オート
  • ハイライト:-2
  • シャドウ:0
  • 基準露出補正:-3/6
  • ホワイトバランス:オート(G-1)

下記のような考え方を基に、設定値を決めています。



Premiere CC上で階調を確認すると、大半の画面で白飛び・黒つぶれを回避できていることがわかります。
興味のある方は初回テスト撮影のヒストグラムとも比較してみてください。

Lumetriスコープ

↑ トーンは中央に集まっています。また、上端・下端に向かってなだらかなグラデーションになっています。

Lumetriスコープ

↑ 輝度差が大きい場合も、白飛び・黒つぶれはごくわずかです。

Lumetriスコープ

↑ 輝度レンジ内に収めることを優先しているので、主要モチーフの露出が意図通りとは限りません。編集時に後処理が必要です。

Lumetriスコープ

↑ 状況によっては黒つぶれは発生してしまいますが、その場合は諦めることにします。白飛びは発生していません。

Lumetriスコープ

↑ カメラの評価測光の判断ミスで、暗部の階調に余裕がありつつも白飛びが発生する場合がありました。
マニュアル露出でヒストグラムを見ながら露出を決めるのが確実ではありますが、できればオートで全て済ませたい。


上手くいったので今回でテスト撮影は終了です。
今後は、通常の撮影を行いながら、

  • メインで使うピクチャースタイルの絞り込み・選定。
  • 彩度・コントラストの微調整。

などを行う予定です。


180320|追記 ピクチャースタイル「Vivid」で撮影したものをベースに階調を整えてみました。主義主張のない、普通にきれいな動画になったかと思います。人工物での色飽和がやや気がかりですが、鮮やかでコントラストの高い、Vividを今後の基準にしたいと思います。

撮影時は30pですが、80%のスローモーションにして、24pで書き出しています。

Olympus E-M10 Mark III ピクチャーモード比較 06

前回のテストで「階調:オート」がいけそうだったので、再度、近所の公園でテスト撮影を行いました。

テストを何度も繰り返すのにもだいぶ疲れてきたので今回は三脚は使わず、M-IS:1(センサーとソフトウェアを併用した手ぶれ補正モード)で手持ち撮影しました。
手抜きですがトーンの確認には支障ありません。

  • シャープネス:-2
  • コントラスト:0
  • 彩度:-1
  • 階調:オート
  • ハイライト:0
  • シャドウ:0
  • ホワイトバランス:昼光(G-1)

ほとんどデフォルトに近い状態ですが、「階調:標準」で撮影した初回テストに比べ、色調は割と落ち着いてきました。ヒストグラムをみても白飛び・黒つぶれは減り、中域のトーンが増えています。

だいぶ目処がついてきました。
引き続きテストを続けたいと思います。


ピクチャーモード「i-Finish(i-Enhance)」でも撮影しましたが、自分が求める画作りとはかなり異なりそうなので、割愛しました。今後は撮影も行わないことにします。

「ハイライト・シャドウ」と「階調:オート」

前回の撮影で、青空が気持ち悪い印象になってしまったので、原因を見つけるべく再テストをしてみました。
動画による撮影は大変なので、ちょっとズルをして静止画(撮って出しjpg)による検証です。

階調:標準/ハイライトシャドウ0_P2240045

ピクチャーモード: Vivid
階調:標準
ハイライト・シャドウ:±0

「Vivid」特有の強いコントラストですが、階調の辻褄は合っています。彩度は-1にしています。


階調:標準/ハイライトシャドウ7_P2240052

ピクチャーモード: Vivid
階調:標準
ハイライト:-7
シャドウ:+7

「ハイライト・シャドウ」を補正最大値まで変更したところ、こってり・ぼんやりした、独特の違和感のある画像になりました。

青空の輝度には変化がありません。数値を調べてみたところ、青空の輝度はミドル域(148)なので、「ハイライト・シャドウ」の設定変更には影響を受けていないのでした。
大きく変わっているのは建物の壁です。明るい(193)壁の色が、かなり濃く(161)なっていました。
前回の動画の違和感の原因(※)は青空ではなく、(青空の輝度に近づいた)周りの建物などの明るさの変化でした。

濃度比較

256階調の中の具体的なモチーフ

「ハイライト・シャドウ」の最大補正値の[7]ではやはり無理があるようです。YouTubeのサンプルをみても、逆光撮影に使われている変更値は、せいぜい[5]までです。


階調:オート/ハイライトシャドウ0_P2240044

ピクチャーモード: Vivid
階調:オート
ハイライト・シャドウ:±0

一方、「階調:オート」による補正は、「Vivid」の強いコントラストが緩和され、自然な見えになっています。
露出もやや明るくなり、空の色も自然な印象です。「ハイライト・シャドウ」との併用でなければ、有効に機能するように思えます。

「ハイライト・シャドウ」の大幅な数値変更は一旦やめにして、「階調:オート」をベースに検証を続けようと思います。


※ 飽和寸前のハイエストライトの色転びについては前回説明の通りです。