Adobeの5ゾーン

Adobeソフトの階調補正についての備忘録です。独り言に近い内容です。

Adobeソフトの階調補正についての備忘録です。独り言に近い内容です。

256階調グレースケール

5つのゾーン

Adobeの5ゾーン

  • Adobeのソフト(Photoshop、Lightroom、Premiereなど)は、階調補正をやりやすいように、5つの輝度域に分けてパラメータを用意しています。
  • 黒レベル、シャドウ、露出(=ミドル)、ハイライト、白レベルの5つです。
  • 256階調の、0-24|25-84|85-170|171-230|231-255に分かれています。
  • 各パラメータはスライダで操作しますが、ヒストグラムをぐりぐり動かしても機能します
  • 各パラメータを変更すると、階調の破綻が起きないように、隣(含む全ての)の輝度域にもそれなりに影響します。

(はい、以上です。ここから下は限りなく独り言です)

コントラスト

  • 「コントラストを上げる」とは、ミドル域にたくさん階調をあてがうことを意味します。
  • 「コントラストを上げる」とは、黒レベル〜シャドウ、ハイライト〜白レベルの輝度域を少ない階調で済ますことを意味します。
  • 「コントラストを下げる」とは、各輝度域をミドルの階調に寄せる(圧縮する)ことを意味します。
  • 「コントラストを下げる」とは、黒レベル〜シャドウ、ハイライト〜白レベルの輝度域に多くの階調をあてがうことを意味します。

実際の利用

白レベル・黒レベル:50/コントラスト+50

  • 白飛びを抑えるためには白レベルを下げると便利です。ミドル〜シャドウへの影響が少ないです。
  • 黒つぶれを抑えるためには黒レベルを上げると便利です。ミドル〜ハイライトへの影響が少ないです。
  • 白飛び防止、黒つぶれ防止ための上記の処理は、「コントラストを上げる」操作と両立します。相殺されません
  • 他にも、一見、相殺されそうな操作(例:白レベルを下げつつハイライトを上げる)を行うと、特定の輝度域の階調が増減します。
  • やりすぎると気持ち悪くなります。

その他

  • 青空はミドル域(150前後)です。ハイライトやシャドウの操作には影響されません。
  • 日本人の肌色はハイライト域(180前後)です。ハイライトの操作に大きく影響されます。

ドン・キホーテの19,800円のノートパソコン

ドン・キホーテの19,800円のノートパソコンを発売日に購入しました。
飽きる前に所感をメモしておきます。
飽きなければ写真なども追加しておきます。

前提

  • 普段はRetinaディスプレイのMacや高精細なAndroidタブレットを使っています。Windowsに関しては初心者です。

ハードウェア

  • プラスチックボディはいいですね。冷たくありません。
  • プラスチックボディはいいですね。とても軽いです。
  • プラスチックボディはいいですね。角が痛くありません。
  • ファンレスです。いいですね。静かです。

ハードウェアの造り

  • 購入直後、ディスプレイに常時点灯のドットがありました。アップデートなど環境設定を進めているうちに、いつの間にか消えました。
  • タッチパッド(のパーツ)が浮き上がり、はみ出ていました。ぎゅっと押さえつけたらきちんとはまりました。
  • 底面のゴム足は両面テープで貼り付けられているだけです。いつの間にか一つ外れていました。つけなおしました。外出先だったらなくしていたところです。
    DSCN1431

キーボード

  • 物理的な配列はUSです。キーアサインは奇妙な日本語配列です。
  • コントロールパネルの[地域と言語]にある、日本語オプションの[ハードウェア キーボード レイアウト]からUSを追加することで(ブラインドタッチ前提ですが)完全に英語キーボードになります。

    ハードウェアキーボードレイアウトの変更2

  • 一部キーアサインを「chgkey」「keyswap」などで整えました。
  • 日本語←→英語の切り替えは、「altalt」を使っています。
    171216|追記 「alt-ime-ahk」に変更しました。OSXのKarabinerのように、左右のaltキーで切り替えられるようになりました。
  • キータッチはとても満足のいくものです。(古い世代の)AppleキーボードやMacBookProのキーボードと遜色ありません。物理的なキー配置、ピッチなどもAppleと限りなく同じなので、ブラインドタッチで戸惑うことは全くありません。快適に入力できます。
  • テキスト入力デバイスとして、Macユーザーの方には自信を持ってオススメできます。(US限定)
  • キートップをAnkerのBTキーボード(US配列)のものに交換しようとしましたが、さすがに違う規格でした。キーのパンタグラフが左右に広がるタイプです(AnkerやAppleはパンタグラフが上下)。

液晶画面

  • 液晶は非光沢です。いいですね!
  • IPS液晶とのこと。視野角はかなり広いです。
  • 色再現は悪くありません。全体的にややウォーム(黄色)です。(あまり発色のよくない)MacBookAirなどよりはずっと良いです。
  • 写真の鑑賞やraw現像などに使う気はしません。やはり高精細・広色域のモニタとはレベルが異なります。

性能

  • 普通に使えています。起動も早いです。
  • YouTubeでFHDの動画は再生できますが、多少コマ落ちしているようです。
  • Chromeリモートデスクトップを使うと接続が切れる頻度が高いです。無線LANの性能かもしれません。
  • Widnows Updateなども普通にできています。機能追加アップデート(バージョン1709)にちょっと手間取りました(手動でインストールしました)が、できました。

このモデルに限った話ではありませんが

  • FHD/16:9の液晶は使いづらいですね。とにかく縦が足りません。スマホやタブレットの縦表示の利便性を知っている今では強く感じます。「拡大縮小とレイアウト」を100%にすると今度は左右が余ります。(操作系が左右に配置された)3ペインのアプリなどを意識的に選択しないといけません。
  • (非Retinaの)Windowsの日本語フォント表示環境は相変わらずひどいですね。ビットマップフォントを削除したMSゴシックに変更したり、NotoSans(7ウェイト)をインストールしながらなんとか整えています。
  • Windowsのタッチパッドは本当に使いづらいですね。ウィンドウの移動すら満足にできません。mbpにインストールしたBootCampでも同様なので、ハードウェアの問題ではなく、ドライバの問題だと思います。

困っている点

  • タッチパッドのドライバがインストールされていません。MSの汎用マウスドライバで済まされています。「ピンチイン・アウトによる画面の拡大縮小」をオフにしたいのですがコントロールパネルにオプションが現れません。
  • 軽くて使いやすいテキストエディタを誰か教えてください。「EmEditor(フリー版)」は、100%以外の「拡大縮小とレイアウト」の変更に対応していませんでした。今はとりあえず「ワードパッド」で下書きを書いています。
    171216|追記 Dropboxで同期したテキストを操作するために、unicodeや任意の改行コードに対応した「NotePadX」を使うことにしました。

InDesignのインライングラフィック

前回作成したグラフィックエレメントを、テキストフレームを使って一つにまとめてみました。

  • テキストフレームには、文字列だけでなく、グラフィックを挿入することができます。
  • 前回作成した、「加飾した小さなテキストフレーム」を、「グラフィック」と捉え、大きなテキストフレームに挿入しました。
  • カット+ペーストで挿入していきます。
  • 個々のエレメントの左右の隙間は、全角スペースの挿入で済ませました。
  • 文字サイズ・行間を操作することで、意図する左右間・上下間を実現します。
  • 全てのグラフィックまとめた後は、いわゆる「リキッド」な一つのエレメントになりました。

行頭のバレット、行末のリンクアローやアウターリンクアイコンなどを挿入したい時にも使います。

別レイヤーに一つ一つ手作業で配置するのではなく、「きちんと文字列に付いてくる」グラフィックなので、レイアウトの効率はとてもよいです。

InDesignの「テキストフレーム」への加飾

以前のエントリー、InDesignの「段落スタイル」の続きです。

InDesignでは文字列は全て、「テキストフレーム」という専用の「容れ物」の中に収められます。

基本、「テキストフレーム」はテキストを収めるための「透明な容れ物」ですが、簡単な装飾を施すこともできます。枠線の付与、各種配色、角R表現、ドロップシャドウ効果、など、通常の矩形と同等の表現が可能です。

また、格納したテキストに対して配置位置の指定や、余白の確保(cssの「padding」に相当します)もできます。

テキストフレームを加工して、デザインパーツの作成を行ってみました。このサイトのサイドバー下部にある、「タグクラウド」を再現しています。

次のような作業を行っています。

  • 文字列に対して、あらかじめ作っておいた「段落スタイル」を適用します。游ゴシック(プロポーショナル・青文字)になります。
  • テキストフレームに対して、あらかじめ作っておいた「オブジェクトスタイル」を適用します。角R付きの1pxの矩形で囲まれます。
  • テキストフレームに対して配置を「中央」に設定しているので、文字列はフレームの中央に配置されます。
  • テキストフレームのサイズを調整し、文字列の量なりのサイズにします。オブジェクトスタイルには余白の設定も含めているので、ぴったりサイズになります。
  • フレームの横や角をダブルクリックして、サイズ調整します。自動で最適なサイズになります。
  • 右クリックから[オブジェクトサイズの調整]→[フレームを内容に合わせる]で、サイズ調整します。自動で最適なサイズになります。

(文字要素を伴う)エレメントは、「段落スタイル(・文字スタイル)」と「オブジェクトスタイル」の組み合わせで効率良く作成できます。

InDesignの「段落スタイル」

前回のエントリーの補足です。「段落スタイル」についてもう少し説明します。
約50秒の動画です。

段落スタイルの「編集」

InDesignではアートボード上のテキストに「段落スタイル」を適用した以降は、配置したテキストのプロパティを直接変更するのでなく、段落スタイルパレット側で(追加の)編集を続けます。
スタイルの編集を行う(動画内ではフォントの変更を行っています)と、ドキュメント内に配置された該当要素全てに即座に変更内容が反映されます。
スタイル「見出し(h2)」を編集すれば、ドキュメント内に複数ある見出しのスタイルは全て変更されます。

これにより、スタイルを適用する作業(=文書の構造化)と、(とりあえず作成・適用した)スタイルを精緻化する/デザインを推敲する作業を分けて行うことができます。

段落スタイルの「継承」

動画内のスタイルの編集作業では、適用しているスタイルとは別に、細かなフォント設定をまとめたものを「親」スタイル(正式名称は「基準」)として用意し、切り替えています。例えば、タイトル(h2)の親スタイルの「(ベタ打ちの)游ゴシック体」を別の親スタイル「(font-feature-settings : “palt”;を想定した)詰め設定の游ゴシック体」に変更することで、プロポーショナル表示に変更しています。

親スタイルを「Meiryo」に変更すればWindows7用表示、「ヒラギノ明朝Pro6N」に変更すればOSX用表示など、閲覧環境ごとの表示も簡単に検証することができます。

もちろん、「親スタイル」を使わず、個々のスタイルの内容を編集しても同じ結果は得られますが、「プロポーショナルの游ゴシック体」「ベタ打ちのNotoSans DemiLight」「欧文をMyriadにしたAxisフォント」など、デバイスフォント表示・Webフォント表示を前提にすると、設定はそれなりに限られるので、あらかじめ用意していた方が効率的です。

最新アプリの日本語環境

残念ながらSketchやAdobe XDは、細かなテキスト処理、特に日本語特有のフォント周りのWeb表現(の再現)をあまり得意としていません。そもそもメニューが日本語化していないアプリ(Sketch)に文句を言うのもアレですが、20世紀末、1990年代の1バイト語圏向けのアプリを使っているような感じです。
ビジュアル重視のWebサイトのデザインならともかく、テキスト要素を重視しようとするとなかなか厳しいものがあります。

Web上の日本語の表現力が着実に向上しているというのに、とても残念なことです。

InDesignのテキストの割り付け

InDesignの画像の割り付け方法に続き、テキストファイルの割り付け方法についても動画を作成してみました。
実際には、テキスト割り付け後に「段落スタイル」を適用するところまでとなります。1分10秒ほどの動画です。

「段落スタイル」は、書体・文字サイズ・行間・詰めなど、組版に関する指定をセットにして保存・適用する機能です。htmlに於けるブロック要素(≒段落)に適用するcssに近いもの、と捉えると理解しやすいと思います。罫線を付与できるところ、padding(段落間のアキ)を設定できるところなどもcssに似ています。

使い込めば使い込むほど、再利用可能な自分専用の「スタイル」が増えていく/洗練されていくので、作業効率アップのためにはとても重要な機能です。

Webデザインとも親和性の高い機能だと思うのですが、SketchやXDには残念ながら(まだ)搭載されていません。

ちなみに、PhotoshopやIllustratorにも同じ名称の似た機能があるのですが、フォントのレンダリングにこだわっているからなのか、挙動がかなり緩慢・不審、はっきり言ってバギーな印象があり、あまり使いやすくありません。

InDesignの画像の割り付け

(以前のエントリー、「InDesignでWebDesign」の続きです)

例えば、InDesignの画像の割り付け作業は、他のAdobeソフトに比べ、とても簡単、かつ効率的です。

チュートリアル(のようなもの)を作成しました。1分47秒の動画です。

「画像の割り付け(+トリミング)」自体はもちろん、Photoshop、Illustratorを使って行うこともできますが、InDesignに比べ、工程はもう少し煩雑です。

Adobe XD(Adobe Experience Design CC)はInDesignに似た割り付け方法ですが、対応ファイルが少ない(例えば、.aiや.psdは割り付け不可)、画像を(外部リンクでなく)内部に持ち、ファイルがそれなりに重くなる、カラープロファイルを管理する機能がない、など、まだまだ荒削りです。

WebデザイナーがInDesignをさわることはまずないと思いますが、SketchやXDを「発見」した方なら、InDesignも一度触ってみることをオススメします。

また、印刷物のデザイナーでも、タイミングを逸すると、InDesignを全く経験しないままキャリアを積むこともあるようです。以前から使っているアプリを惰性でそのまま使い続けていると、作業効率でいつのまにか他者に差を付けられてしまいます。

InDesignの実務での導入をオススメするかはさておき、開発環境に於けるアプリケーションの選択は、常に柔軟に考えたいと思います。


ちなみに、InDesignの画像の割り付け方法は他にもあります。

  • Finderから画像ファイルを(何も配置されていない)アートボードやペーストボードにドラッグ&ドロップで割り付け。
    • クリックで実物大・ノートリミングで割り付け。
    • マウスで範囲を指定し、その範囲内に(縮小して)ノートリミングで割り付け。
  • ⌘+Dまたはメニューバー[ファイル]→[配置…]で割り付け。
    • さらにオプションを指定して割り付け。
      • 例)aiの背景を透明にしてアートワークのみを割り付け。
      • 例)pdfのページを指定して割り付け。
      • 例)psdのレイヤーを指定して割り付け。

「雑」な作業、段取りを考慮した細かな作業、どちらにも対応しています。